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初めて来たのに、初めてじゃない南相馬|#訪問体験記

マガジン「福島県南相馬|中のひと、外のひと」では、みなみそうま移住相談窓口よりみち移住コンシェルジュ8名(中の人)と南相馬を訪問した人たち(外の人)とが、それぞれの視点で南相馬での生活や体験を切り取っていきます✍️

今回は、外の人。
8月の4日間、体験プログラム~大学生インターン型~に参加した菜緒子さんの記事です📒


初めまして、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部3年佐藤菜緒子です!私は新潟県出身で、今東京で、起業や事業創造のための勉強をしています。

そんな私が8月26日から29日の4日間訪れたのは、

そう!「南相馬」です!!

南相馬を訪れたきっかけは、同じゼミの友人の紹介でMYSHの代表の向井さんとお話したことです!

私の所属するゼミでは、主に地方創生、地域活動について学んでいます。「福島県の南相馬市で面白いことやっている人がいるからあってみない?」そう誘われて向かった焼き肉店。

初めましてとは思えないほど盛り上がり、自分の夢や目標、地方の今後について熱く語り合いました!!

夏に、南相馬で流しそうめんやスイカ割りをするから遊びに来てよ!といわれ、その場で返事をし、今回の参加につながりました!

運命的な出会いです!!そんな南相馬での出来事をご紹介します!


1.南相馬に来るまで

2011年3月11日福島では大きな地震がありました。

となりの新潟県に住んでいた私も今でもはっきりと覚えているほどの地震です。私の通っていた小学校にも南相馬市から、避難してきた子がいました。そのため、南相馬に来ることは今回が初めてでしたが、少しだけ南相馬の話を聞いたことがありました。

あたたかい町で、みんな優しく仲がいい、自然が豊ないい町だと聞いていました。来てみて本当にその通りだと実感しました。

初日私は、南相馬市消防・防災センターへ行きました。
3月11日からの記録、波の高さなど見ていていかに大きなものであったか改めて実感をしました。その後町を回ったり、海の近くへ行ったりし、修復が進んでいること、みんなが大好きだった公園がまだ手付かずで放置されてしまっているところなどたくさんの南相馬を見ました。

2.来てみて驚き

南相馬にはたくさんの移住者の方がいました。

移住者の中には、南相馬で事業を始める人もいました。私はオアシスバシさんと小高ワーカーズベースを訪問しました。どちらも東京から来た私たちにやさしく南相馬のこと、自分自身のキャリアについてなどたくさんのことを教えてくれました。

そして何より私が「いいな」と思ったのは、移住してきた人と、元から住んでいる人との交流の場があるということ!!

移住をしてもらうための施策を行っている自治体はありますが、移住をして終わりではなくそのあともサポートとして交流の場やコミュニティを提供していることにすごくいいな!と思いました!

3.わたしは・・・

私は地方で何かしたい!とぼんやりではあるが考えています。

そのため今私は、新潟や宮城で、農家支援と地域教育のための事業を行っています。

南相馬に来て、すごくおいしい野菜を食べ、子供たちのまぶしい笑顔を見て、南相馬でもぜひこの事業をしたいと思いました!

それだけでなく、南相馬の高校生が作ったパンフレットを見て、すごいポテンシャルを感じました!

運命的な出会いからの「南相馬」訪問。初めて来たのに、初めてじゃないと感じるほど、居心地がよく刺激的な4日間でした。

訪問を振り返って、私は南相馬で、南相馬の人と何かしたい!と思っています。

インスタやTwitterで知ることのできない街の魅力を形にしていきたいです。

ありがとう!南相馬!!

📒この記事を書いた人
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部/佐藤菜緒子


菜緒子さん、素敵な記事をありがとうございました👏
「南相馬で、南相馬の人と何かしたい!」という言葉が嬉しいです🙌
また、お越しくださいね!

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