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福島県南相馬|中のひと、外のひと

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みなみそうま移住相談窓口「よりみち」が運営するマガジン📖 ▪️ #よりみち奮闘記 よりみちの「中の人」がお届けする奮闘記。地方で働く、暮らすなかでの思いを発信していきます。 ▪️… もっと読む
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#MYSH

南相馬での2泊3日旅行記

自己紹介 大学で地理を学んでいる前田美優です!私は元々地方創生やまちづくりに興味があったわけでは無かったです。きっかけは大学一年生の時の岩手県陸前高田市広田町での8ヶ月間に及ぶ地方創生プログラムでした。広田町に5回訪問し、最後に現地でイベントを立ち上げたのですが3回目の訪問まで何も決まりませんでした。そこで小学校にアポ無しで凸った結果校長先生と面談させてもらえることになりました。私たちの取り組みに賛同してもらい、小学生たちにインタビューを行えることになりました。そこで印象

南相馬、2泊3日で魅了された街 【東京⇨福島】

平日の早朝はスーツ姿のサラリーマンでごった返す東京駅。3連休初日の朝7時の駅構内は、大きな荷物を持って、これから始まる旅へのワクワクする気持ちを隠しきれずにいる観光客でごった返していました。 そして、自分もその中の1人です。出張や旅行の前日は、遠足に行くかのようにワクワクして寝られず、朝7時の駅構内、ワクワクする気持ちを必死に抑えながら手土産の物色開始です。 今回の目的地である福島県南相馬は、過去に一度も行ったことがない場所です。のちに、東日本大震災により順次開通をしてい

「今」を味わう街、南相馬(景色・文化・人情)|みなみそうまの外から

書ている人北園 元気(きたぞの げんき) 初めまして、北園と申します。 この度、Startup Hub Tokyoで起業家コンシェルジュをしてMYSH合同会社代表の向井 裕人さんから南相馬での地方創生の取り組みをお聞きし、 ・地方創生と言う視点に非常に興味があったこと。 ・地方での起業も視野に入れていることから是非インターンとして学ばせて頂きたい。 と思い、MYSH南相馬支社にて2ヶ月間インターンをさせて頂く事に致しました。 南相馬に対して被災地や原発に近い場所の一つとい

帰るところがある。南相馬出身の私が地元に戻りたい理由|みなみそうまの外から

書いた人 こんにちは。あやです。 今回はじめてのnote投稿です。 つらつらといいたいことを書いたので 「あーこういうこといいたいんだろうなあ」ぐらいのニュアンスで受け取ってくれれば幸いです。 私の過去について軽く紹介します。 私は2001年に南相馬で生まれ、2011年の東日本大震災により避難のために「子どもだけでも。」と、私と2人の姉だけで県外へ避難しました。 9歳のことです。 その後南相馬で仕事がある父を残して母と合流し、震災後1年間で各地を転々としました。 最終

25歳、やりたい仕事をつくり、実践できる環境があるから「移住」した。|みなみそうまの中から

みなさんこんにちは。MYSH合同会社南相馬支社長、みなみそうま移住相談窓口よりみち代表の後藤彩(あやか)です。 熊本県出身、東京生活を経て、社会人3年目に福島県南相馬市に移住して10ヶ月。「なぜ、南相馬で、そんなに面白そうな仕事をしているの?」と訊かれる機会が増えました。 そこで南相馬での当たり前の生活をこれからnoteに綴っていきたいと思います。まずは今の仕事と暮らしの根底にある「なぜ南相馬か、なぜここにたどり着いたのか」について紹介したいと思います。 わたしは実践者