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ハロプロに全く興味の無かったオタクが竹内朱莉さんの卒コン(ライビュ)に参戦し号泣するようになるまでの日記



はじめに。


どうも皆さん初めまして。おもねると申します。

表題の通り、当方は生まれてこの方20年以上ハロプロとは無縁の生活を送っており、きっとこの先も触れることは無いだろうな…と思っていました。そう……つい先日までは………。


ところが様々な巡り合わせに導かれて、あれよあれよと言う間にアンジュルム沼へと一直線。

かみこ推しのつもりがすっかり箱推しへと進化を遂げ、気が付いた時にはANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」のライビュ会場で涙を止める為に寄り目を実行するただのオタクと化していました。どうしてこうなった???


という事で本日は、私がこうなるまでの過程を自分なりに振り返って残しておきたいと思ったので、備忘録がてら自分語りnoteを書かせて頂こうと思います。

特に面白味やオチなどは無い、1人のオタクの戯言ですがお暇な方はお付き合い頂けますと幸いです。

(あとは一介のオタクが沼底に至るまでの経緯を詳細に記すことで、事務所的にも今後のマーケティングの参考になるのではないかと思って…ゴニョゴニョ……。)

というか純粋にオタクが沼に落ちていく様子を見守るのって楽しいよね?少なくとも私は楽しいです。この手の自分語りには一定の需要があると信じてますよ…。


因みに一応忠告しておきますが滅茶苦茶長いです。それでもよろしいという方はスクロールでどうぞお進み下さい〜。



幼少期~思春期の遍歴


まず、大前提として数年前までの私は「ハロプロ?えーっと…確かモーニング娘が所属してる事務所だっけ…?」というレベル。

一応ギリギリ20世紀生まれ、すなわち物心が付いた頃にモーニング娘。が黄金期を迎えていた世代の人間ではあるため、幼少期私はミニモニの振りコピなどを嗜んでいたそうですが(母親談)、如何せん全く記憶が無く…。


そこから少し成長したリアル女児時代。この頃の私はきらりん☆レボリューションとしゅごキャラ!という2大女児向けコンテンツにズブズブでしたが、この時点でもまだハロプロという存在を意識する所までには至らず。

(というかしゅごキャラ!を履修していたということは、ある意味この時点で私は後のアンジュルムと接触していたことになるんですね…。約15年越しの再会…、人生って面白いな………。)

閑話休題。

そんな女児時代を経た後の私は第二次性徴と共にアニオタとしての才能を見事に開花させ、黒歴史を量産する忙しい日々を送っていた為、女性アイドルに対する興味が湧くことは微塵もありませんでした。



アンジュルムとの邂逅その1


そして月日は流れ2021年6月。某お昼の番組を惰性で何となく眺めていた私の目に飛び込んできたとんでもない美女。この運命的な出会いが私の人生を一気に変えることになります。

勘の良いオタクの皆様におかれましては恐らくお気付きでしょう。そう、そのお方こそがまさしく上國料萌衣さんです。


か、かわいい〜〜〜〜………。(語彙死)

もともと彫りが深めで整ったお顔立ちがどタイプな私、恐らく人生史上過去最速での一目惚れを果たしました。多分0.003秒くらい。

しかも番組の企画内で披露していたお歌がとても上手い…。歌番組では無くあくまでもバラエティ用のセットなのにここまで聴かせられるの、もしや“本物”なのでは…???


こんな調子で端から見ればもう完全に沼落ちまであと一歩な状態だったのですが、あろうことかここでオタク特有の天邪鬼が発動。

そして何よりも「ハロプロ沼はヤバい。ドルオタの墓場。」という話を風の噂で度々聞いていた為、これは軽い気持ちで迂闊に手を出して良いものなのか…?と無駄に怖気付いてしまい躊躇を繰り返す日々。

こんな謎のインターバル期間を挟んでしまったお陰で月日は更に飛びます。


アンジュルムとの邂逅その2


2022年12月。ここが本当に私の人生における特異点です。

当時勤めていたバイト先で流れていた店内BGM。これが完全に私を沼落ちさせる決定打となりました。

そのきっかけとなった楽曲がこちら。


はい、好き〜〜〜〜〜〜!!!!!

いやぁ……歌詞も曲調もメンバーのファッションも……全てが刺さりまくりましたね………。

これは本当に偶然なんですけど、当時は私の周りにも劇的な垢抜けを遂げた後にSNSの投稿がプチバズりした同級生やら、超イケメンの旦那をゲットした友人やらがちょうど現れ始めた頃合いだったので…。

まるで自分が投影されているかのような歌詞とその現状を認め、励ましてくれるアンジュルムのパフォーマンスに完全に虜になりました。



竹内朱莉さん卒業の報を知る


ここから先はもう爆速です。それぞれのメンバーのことを知る為に公式動画やブログ、先人のオタク達がまとめてくれた布教資料などを読み漁り、アンジュについての知識を深めていく日々。

「ほほぅ…。竹内朱莉さん、この方がリーダーなのか…!確かに悔しいわの落ちサビをバシッと決める姿が格好良かったもんな〜。流石の貫禄だわ…。ん…?2023年春をもってハロプロを卒業…??」



嘘だろ。マジかよ…。



やっとメンバー全員の顔と名前が一致したと思った矢先のこの出来事。正直泣きました。こんなことになるなら…もっと早くアンジュにハマっておくべきだったと……。

でも泣いた所で過ぎた時間は戻ってきませんからね。それより残り半年もあるんだ!こうなったら全力でタケちゃんの率いる、今のアンジュルムのことを最大限応援してやろう!!と気持ちを切り替え、死力を尽くしてオタ活をすることを決意。

とはいえ私はド田舎の民なのでそう簡単にライブやリリイベ等に参加できる訳はなく…。あくまでも在宅勢として出来る範囲でのオタ活をさせて頂いていたのですが…。

そんな折に発表されたタケちゃん卒業コンサートの日程。そして自宅からギリギリ行ける範囲の場所で開催されるライブビューイング…。


行くしかない。絶対に。


クローゼットの奥底に眠っていたペンライト(声優さんのライブ用に以前購入していた物)を引っ張り出し、覚悟を決めました。

オタク、一念発起します。



あの日私は伝説を見た


そして迎えた卒コン当日。

自分は元々在宅気質かつコロナ禍ということもあり、まともにライブの空気感を味わうのが約5年振りだった訳ですが……。


めっっっっっっっちゃ楽しかっ………………た………………………………。

こんな……こんなに楽しいことがあって良いのか……??というかアンジュの皆さん、エンターティナーとして超一流すぎないか……???

当然のように歌は生歌、ダンスはバキバキに決めてくるし何よりも全員ビジュアルが良い。

正直余りの完成度に圧倒されて、最初のぶっ壊したいの時点で気を失いかけましたが何とか持ち堪えました。偉いぞ自分…。


何よりも一応は「卒業」を冠したライブなので寂しい感じになるのかと思いきや…。そこはタケちゃんの人柄なのか、それともアンジュルムというグループが紡いできた歴史が為せる技なのか、終演後の自分はすっかり「楽しい」という感情で満たされていました。

そりゃ流石に涙ぐむ場面は多々ありましたが…(メンバーが泣きながら交差点を歌っている所で私の涙腺は決壊した)、それを上回る多幸感に満ち溢れたライブだったと思います。いや、本当に…ハロプロって凄い……。


新参者の私でさえこの調子なので、きっと初期の頃から追っていたオタク達は筆舌に尽くし難い程の巨大感情に包まれているんでしょうね…。などとついついまだ見ぬオタク達に思いを馳せてしまったり。

竹内朱莉さん、本当に圧倒的“陽”のオーラを持っていて最後まで明るく!笑顔で!!を徹底していらっしゃった素敵なお方……。

こんなにも強い女性なんだ。きっと卒業した後にも我々オタク達に色んな景色を見せてくれるんだろうな。
そして、そんな最強のリーダーが育てた妹達もこれからもっともっと進化を遂げていくんだろうな。

そんな想いで胸がいっぱいになる、素晴らしいステージでした。
タケちゃんが率いる最後のアンジュルムを、ライブビューイングとはいえリアルタイムで鑑賞できたことは私の誇りです。本当にありがとうございました…。



おわりに。


ということで話が逸れに逸れまくりましたが、私がアンジュ漬けになるまでの記録は以上になります。

散々語っておいてアレですが、つまりは

アンジュルム最強!!こんなつよつよグループを生み出してくれた事務所とメンバーありがとう!!!

ということです。

正直な所、もっと早くにハマりたかった…という気持ちは少なからずあります。(あの伝説のしおんぬ1人リミスタとか…是非ともリアルタイムで見てみたかった…。)

ですが、今はそれ以上にかみこ率いるこれからのアンジュルムがどんな景色を見せてくれるのかということが楽しみで仕方ありません。

なので私はこれからもアンジュルムを推していきますよ!この最強な11人で、私達オタクをまだまだワクワクさせちゃって下さい…!応援しております…!!

アンジュルム大好きだー!!!BIG LOVE!!!!!

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