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駅伝大会

「うぇぇ、この雨で開催すんの?」

カーテンを開けて、窓を開け、外の天気を確かめる。
少し激しい雨音がハッキリ聞こえ、とても寒い。思わず、言葉が漏れた。


昨日は、次男の駅伝大会の日だった。
家のすぐ近くで行われることもあり、応援に行きたくて、スーパーのパートの時間も変更してもらった。

他の家族も一緒に行く予定だったのに、直前で行かないと言い出し、「それだったらもっと早く家を出たのに!」と思いながら、出発した。

次男は第二走者。
スタートが何分で、一区は4kmだから…と頭で計算しながら運転していた。

ギリギリだったが、競技場のすぐ近くに停めることができた。
まだなんとか大丈夫そう。


目の前を陸上部の第一走者が走っていた。後輩らしき子達が応援していた。

「よかった、間に合った」が、第二走者がどのコースを走るのかよくわからず、そこら辺にいる人に聞いた。
残念ながら曖昧な返事で、分かりそうな人を探していたら、トラック内でタスキを受け取っている次男を見つけた。


家を出る時、コースを書いてあった紙が見当たらず、なんとなく覚えているコース地図を頭に思い浮かべるも初めての場所でよくわからない。
そうこうしているうちに、一番最初に走ってる子達を見た場所でよかったことが判明。
でも、いまさらそこには行けない。。。

フェンス越しにトラック内に戻ってきた次男を見つけて、声をかける。
なんとか動画も撮るが、応援に気を取られてしっかりと写せず、一瞬の横顔と後ろ姿だけが写っていた。


雨も降っていて寒いからと思って持ってきたアウター、それを渡したいと思って、次男を探す。
無事、発見。
寒くないからと持ち帰ったが、声をかけることができてよかった。


でも、もっといい場所で動画を撮れたのに!という悔しさは残ったまま、帰宅し、その足でパートに向かった。



夜、ノートなどを入れてるケースをあさっていたら、そこにコースを書いた紙があった。
何気なくそこに入れてしまっていたのだ…
そして、そのことをすっかり忘れていた……


子どもの行事関係を置いている場所は決めている。
そこになかったので、もしかして次男が部屋に持っていった?と思って彼の机の上を探していた。

全く違う場所においてたから、そりゃあ見つからなかったはず。

『決めた場所におく』
というのはやはり大事だと、改めて思った昨日でした。
ちゃんちゃん。