IWOCon 2021 をプレイしよう!

無料で遊べるインディーゲーム展示会、IWOCon 2021 がSteamで配信開始されました。これは2021年4月2日頃まで開催しているイベントのメイン会場であり、それ以降は遊べなくなる予定です。

過去に同様の企画として、Devolver Digital がE3 2020 の代わりに配信した、一人称マーケティングシム、Devolverland Expo がありました。Fall Guysの展示もあり、知っている人も多いでしょう(こちらは今でも遊ぶことができます)。

Devolverland ExpoはDevolver Digitalが出版するゲームの展示会でしたが、IWOCon 2021は総計200以上の出展者が参加し、壮大な規模の展示会となっています。
さらに、ゲームの展示だけでなく様々な遊びがちりばめられており、すべてを体験するにはそれなりの時間と根気を要する作りになっています。

まずはPVを見てみましょう。

海賊みたいなことをしている傍らでゲームの紹介ブースが乱立していたりと、よくわからない世界観ですね。
フィールドは1人称視点もしくは3人称視点で自由に移動できます。その広さは膨大で、大雑把なゲームジャンルごとに8つの島に分かれています。
私はWholesome Games で取り上げられている作品のブースを見るためにプレイしましたが、想像以上に数が多いだけでなく、ブースの作りも質が高くてとても楽しめました。例えばこんな展示がありました。

Snacko

キャプチャ15

Button City

キャプチャ19

Witchery Academy

キャプチャ25

SAYRI: The Beginning

キャプチャ27

こんな感じで、それぞれのゲームのグラフィックでキャラクターが登場しています。さらに画面に近づくとPVが流れたり、左下に出てくるボタンを押すと関連webページに飛ぶことができます。こんな豪華な展示が200以上あるんですよ。容量が8GBもあるゲームだけのことはありますね。

加えて、ジェットコースターに乗ったり海賊船を沈めたり、謎解きやアイテム探しをしたりと、様々な遊びがちりばめられています。

キャプチャ31

キャプチャ30

ギターを弾いたり捜し物して謎解きしたり……
あとはライブ会場が随所にあったりもしますね。
遊び要素についてはSteam実績を見ると何があるのか大体わかるので、これを参考にしながら島中を探してみるといいかもしれません。

とはいえ散歩するだけでも楽しいので、まずはダウンロードしてみたらいかがでしょうか?

なお、それなりに説明文があるにもかかわらず日本語がないので、つまずきそうな点を少し解説します。

○操作はキーボード&マウスだけです。WASDで移動、Shiftでダッシュ、スペースでジャンプ。これだけ覚えていれば散歩はできます。あとは必要なときにボタンが表示されます。

○船にのって島を移動するのですが、正直システムよくわかりません。ひとまず船に乗って近くにあるリングをくぐり、そこでYを押して上陸してください。上陸後目の前にあるファストトラベル看板を見ると、なぜかすべての島にファストトラベルできるようになっています。看板の前で行きたい島の数字キーを押してください。

○Bキーで島内のマップ表示、およびそのなかで行ったことがないブース一覧が見られます。

○Fキーでグラインダーが出せます。上昇気流があるところで使うと一気に上へ行くことができます。


開催期間があと1週間もないので、気になった人は是非遊んでみてください。

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