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不倫登山

世の中、不倫のニュースで溢れている。他人の話だし、心底うんざりしてると思う人もいれば、一定以上の需要があるからネタになるわけで。

そこで、今回は登山における不倫をテーマに書いてみる。

今回は私が耳にした事例を紹介するだけで、何が正しいか、正しくないかの結論を導きたいという話ではないので悪しからず。男女問題は宇宙の真理より深いテーマなので、私に背負うことはできない。

以下、箇条書きでこれは不倫に該当するんじゃないかという事例を挙げる

前提として、男性は既婚、女性は未婚。男性は奥さんに「友人と登山に行く」とだけ告げている。下心があったかどうかは本人しか知りえないが、男女関係はない(たぶん...)

①女性を含む複数人でグループ登山
②女性と二人で近場の日帰り登山
③女性と二人で麓の山荘で同じ部屋に宿泊し、日帰り登山
④15歳年下の女性と車中泊し、日帰りで富士登山
⑤女性と二人でテント一つに泊まりながらアルプス縦走
⑥女性と二人で7日間の海外登山遠征
⑦女性と二人で伊豆諸島の離島へお泊りハイキング旅行

どうだろうか。

登山目的ならということで、いくつか不倫ではないと思うだろ。しかし、①が不倫だと思う人もいれば、全部許容できるって人もいるだろう。家庭環境や年齢などの条件で全然変わってくるだろう。

こんなケースを例に説明しよう。

奥さんが登山に理解がある人で、奥さんの友達でもある女性と二人で登山に行くことは認められている。しかしある日、その女性が登山道具の購入に悩んで、会社帰りに合流して、登山用品店に二人で買いに行った。そのことを帰宅後に話したら、奥さんが烈火の如く怒った。

と、人によって不倫とそうでない境界線が山の稜線のごとく不明確なのである。

登山という趣味が、旅行を兼ね備えたスポーツである。それが、どこが歪んだ男女関係を生んでいるのではないだろうか。それは、登山という特殊な趣味が生んだ登山の暗部なのかもしれない。

ちなみに自分は女性と登ることが非常に多い。既婚女性がいる場合、必ず三人以上で、パーティーを組む。既婚女性と2人っきりで登山に出掛けたことは一度もない。信じてほしい。

実際のところ、どうだろう。あなたの周りでも似たような事例はないだろうか。実際、境界線を越えてしまった事例もある。記載はできないが。

登山趣味の旦那様をもつ奥さん。

旦那様がおっしゃる登山仲間は、本当に男性の登山仲間だろうか。旦那さんが山頂でポーズを撮っている写真は、山頂でお願いした赤の他人が撮影した写真だろうか...。

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