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(活動報告) 9/15(金) ファシリテーション講座を行いました!

みなさん、こんにちは!
一般社団法人ココカラスタジオのアモンです!

今回紹介する活動は、9月15日に行われた「マイプロに関わる大学生と社会人のためのファシリテーション講座」です。
今回は大学生メンバーに加え、ゲストとしてタオルマンこと肥後佑亮さんにお越しいただき、さらに見学としてマイプロジェクト岐阜事務局の皆さんから3名のゲストを迎えての講座になりました~!

本講座は、1月に行われるマイプロジェクトアワード京都府summitに向けて、大学生サポーターのファシリテーションスキルを向上させる機会として設けました。

~本日の流れ~

まずチェックインとして全体へ向けて自己紹介をした後、ペアインタビューを行いました!
二人でインタビューする場所を選び、1:1 の関係性をつくるところから始めます。ここでは、聞き手から相手の話を深掘ることはせずに沈黙も大切な時間として待つことがルールとされました。

この、「聞き手側から相手の話を深掘りしない」というルールに対して、やりやすかった人とやりにくかった人の両方がおり、気持ちのよいコミュニケーションの取り方は人それぞれあるんだなぁと実感しました。

その次はペアインタビューで知ったことを他の人に伝える他己紹介を行います。
自分の話したことがどんな風に受け取られているのかを知れたり、紹介することによる関係性の広がりを感じることができました。

その後、前半での学びを全員で共有しました。

午前中の気づき・学びたち

ここでは、「沈黙」というキーワードが多くの人から聞けて、対高校生で考えた時にどのような接し方ができるのかという問いが共有されました。
実際に高校生と接した時に沈黙が続いてしまったことを反省点にしている方もおられたので、良質な沈黙の実現のために待ち方や聴き方を模索していきたいですね。

さらに、どんな意図でワークが組まれていたのかというタオルマンからのミニ講座も行われ、場を提供する側の視点も養います。

午前の部はこのような形で、グループサイズを徐々に広げながら丁寧に場づくりがされていきました。

午後の部では、まずチェックインから始まり、ワールドカフェという手法を用いて午前の部で共有したモヤモヤ感を更に深めていきます。

ワールドカフェでは1つの机を4人で囲んで、テーマについて話し、模造紙に書いて、メンバーを入れ替えてまた話し、といった風にアグレッシブにコミュニケーションをとることでモヤモヤ感がアップデートされました!
自分の考えを練りながら、相手に伝えたり耳を傾けたりだったのでなかなかハードでしたがその分充実もしていました。

その次にマグネットテーブルという手法を用いて、どのようにそのモヤモヤ感を解決していくかについて話し合いました。

まずは自分が1番気になったことを紙に書き出し、次にお互いの紙を無言で見せ合いながらグループをつくって話し合いに移ります。

グループによって話し合いにも個性が出ており、同じココカラスタジオ内でも注視している点がこんなに違ったりするんだなぁと知れるきっかけになりました。価値観の共有は大事ですね。

このマグネットテーブルを終えた段階で時間が迫ってきたので、最後にチェックアウトをして幕を閉じました。

このファシリテーション講座を通じて、また一歩京都府summitに向けて前進したのではないかと思います!
社会人も大学生も、高校生とともによりよい場をつくろうという気概をもって参加されていてとても頼もしいです。
マイプロジェクトアワード京都府summitまであと4か月!
動きを加速させて頑張っていきましょう!!

集合写真!

編集後記

最後まで読んでいただきありがとうございました。
こうしてnoteに書きながらファシリテーション講座を振り返ってみると、事前に考えを練りながらも、当日は柔軟に対応して場づくりをされていたタオルマンの凄みを感じました。
中でも、机の配置から部屋の整理整頓具合、自己紹介の時のトピックなど、人がその場にいてどう感じるか?という問いに対して真摯に向き合い、より居心地の良い環境を創ろうと工夫するマインドにとても共感しました。
マイプロ京都府summitでは、私たちが運営側として高校生により良い場を提供していく立場です。場を整える具体的な行動として、まずはタオルマンの真似をしてみるところから実践に移していきたいと思います。

(担当:一般社団法人ココカラスタジオスタッフ 山本安紋)

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