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経験者が語る都知事選の勝ち方

そのまんま東さんが都知事選について解説をしていました。


次点で落選

東さんは宮崎県知事を経験後、2011年に東京都知事選に出馬しました。

当選したのは当時現職だった石原慎太郎さんで260万票を獲得しました。

東さんは次点の160万票。

有権者数は現在より100万人ほど少ない1050万人で。

投票率は57.8%の607万票でした。

その中の半分は無党派層になるそうです。

ちなみに当選するには250万票はほしい所なんだとか。

無党派層がポイント

東京は流動人口が多いため、中長期的な政策には興味がない人が多く。

利権も複雑に絡み合い、組織票を固めても確実に勝てるとは言えません。

前回とも違う所はYouTubeなどのサービスの大衆化です。

候補者のヒトトナリや政策はいつでも確認する事がかんたんにできます。

新聞やテレビに依存しないメディア露出は何かを起こす可能性があります。

街頭演説の効果

街頭演説自体はいくら集まっても2千人程度。

他の候補者もやっているし、投票総数から考えてもほぼ効果はありません。

撮影と拡散のために街頭演説をやっていると考えるのが正解です。

見せ方が大事

当時の東さん政策は東京一極集中是正でした。

政党支持はなく、ほぼ無党派層だけを取り込み160万票でした。

後は投票率をどこまで上げれるかが大事になります。

東京都の有権者は19日時点で1153万3132人。

投票率を爆アゲできればもしかしたらあるかも知れませんね。


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