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リハビリとして描いてみる。

なう(2023/12/23 03:00:56)。
眠れなくて起きていたらこの時間になりました。

持病に統合失調症があり、自宅療養をしています。
一昨年の11月末頃に体調が悪化してしまい、薬の変更をしたりなどしてやっと落ち着いてきました。
何度か体調が悪化し、入院してしまうこともありました。


2019年の12月20日、入院しました。
2020年1月16日に退院し、そこからリハビリとして小説、詩を書いて活動をしていたのですが、宣伝をと思いライブ配信を始めたのですが、始めた先が作品の宣伝は規約違反ということを後で知り、宣伝できなくなりましたが、ライブ配信を続けることにし、しばらくライブ配信をしていました。


色んな配信先で活動してみたのですが、配信していくうちに自分の欠点といいますか、壁にぶち当たりました。
それは、コミュニケーション。
コミュニケーションをとることが難しいと感じたのです。


元から会話を楽しくする方ではなかったのもあり、話題を見つけるのも得意ではないし、自分が気になったことを調べたり、熱中していたというのもあり、相手を楽しませるコミュニケーションをしてきたわけではないのですごく難しいと感じました。


最初は楽器演奏と弾き語りをしていましたが、カラオケ機能がある配信先でカラオケ配信をしてみたりしたのですが、アパート暮らしのため、他の部屋の方々に迷惑にならないようにと考えたところ、辞めようと思い、なんやかんや3年続けてみましたが、今年の8月にカラオケ配信とカラオケ投稿、歌ってみた投稿を最後に歌う活動とライブ配信は辞めることにしました。



持病の方も安定せず、薬の効き方も強かったのか、無気力になってしまい何も出来ない時間も日も多くなってしまっていたのもあり、仕方ないという感じで。



そこで、9月から試しに薬を調整してみることにしました。
昨年、薬をラツーダに変更してから朝昼晩と1錠ずつ飲んでいたのですが、今年の6月からブレインフォグが出始めてしまったのもあり、朝晩に1錠ずつ飲むことにしました。
それでもブレインフォグは落ち着かないのと、無気力と想像力もなくなっている状態なので、10月から朝に0.5錠と晩に1錠で試してみることにしました。
すると、無気力が解消され、少し動けるようになり、想像力も少し出てきました。


しかし、朝昼晩と飲んでいた時は、外食したときやカフェに行ったときなど周りの声や存在が気にならなかったのに対して気になるようになってしまいました。
ですが、無気力や想像力が無いより良いと感じているのと、これ以上減らすのは危険と思ったので、今の飲み方を続けてみます。



昨年、少し体調が良かったときに描いたものです。
アイビスペイントを使用して描きました。


イラストを描いたりもしたのですが、そちらは練習しつつ。
といいつつ、挫折しまくりで…。
自分の中でリハビリとしてとっかかれるものはないかと考え、抽象画をはじめてみることにしました。


抽象画については今も色々調べて勉強中なのですが、楽しいです。


抽象画を描く上で、色彩をどうしようかと考えるのも楽しくて、カラーコードを調べたり、配色の見本の本を購入して楽しんでいます。


最初はスケッチブックにトンボのABTというデュアルブラッシュペンという、半分筆ペンを使用して描いていました。
その後で絵の具、水彩鉛筆を購入したりして描き始めたのですが、画材が増えていくうちに『あ、部屋が狭いから画材は増やせない』ということに気づき、デジタルで抽象画を始めることにしました。


そのときに描いたものが載せた画像です。


これはラズベリーケーキをイメージしたもの。
チョコソースとミントを添えて。



アイビスペイントの色んなブラシを使用して楽しんでいますいました。


学生時代は漫画家になることが夢だった時期もあり、campusのーとに漫画を何冊も描いていました。
服のデザインを考えるのも好きで、色々描いていました。
高校を卒業し、専門学校に入学し、バイトもはじめたのもあり、次第に漫画から遠ざかり描くことがなくなりました。
そうしているうちに統合失調症の症状が酷く出てしまい、19歳のときに統合失調症と診断をされました。


振り返ると幼稚園のときから症状はあったのですが、困ることもなかったので生活出来ていました。
しかし、専門学校の通学中に酷い症状が出てしまい、専門学校は中退しました。



最初は病気と思わず、周りから悪口を囁かれていると思っていたのですが、車、デパート、テレビなどのあらゆるスピーカーから悪口が聞こえるのと、携帯電話のメール画面で文字を打っているだけなのに情報が世界に発信されてしまっていると思い始めたのと、部屋に監視カメラがある!とまで思うようになってしまったので、これはおかしいと感じ、メンタルクリニックを受診することにしました。


現在36歳になり、長い付き合いになっているのですが、症状には全然慣れませんね。


一昨年悪化し、薬を変更してから、本当に少しずつ、ミリ単位で落ち着いて来ている感じです。


少しだけ想像力が戻ったのもあるので嬉しいです。
しかし、たくさんイラストを描けていた時期と比べると、描けなくなってしまったのと、イメージも湧きにくいのもあり、思考のリハビリとして抽象画を描いています。


たくさん描いていた時期は、細かい部分も描くのが楽しかったのですが、今は細かい部分が苦手になっていて、少しずつ細かい部分も描けるようになれたらと思い、試しています。


イメージが湧かないのは本当に辛いもので、自分にガッカリしてしまいましたが、薬の影響と、症状だと思うしかなく、苦しいです。


なので、少しでもイメージが湧けばと思い、何かないかと思っていたところ、色を組み合わせたら楽しいということに気づき、そこでカラーコードを調べてみることにしました。


最近、細かい部分が描けないことが悲しいと思っていたので、リハビリとして昨日から少し細かいこともはじまてみました。
それがこちらの抽象画です。


こちらを描いてみました。
今まではブラシで大きくバーンと乗せていたのですが、紫の点を乗せてみることにしました。



そして、こちらが昨日かいた少し細かい抽象画。
半抽象画といいますか。


構図も意識して描いてみることにしました。


ワシリー・カディンスキーに影響をうけました。
といっても、調べて知った作品を見ただけなので、ニワカ以前の問題なのですが。


グリッド、アイソメトリックなども今は使用して描いています。
語彙力がないので簡単なつまらない表現しかできませんが、画家って偉大だと思いました。
まっさらなキャンバスには無いグリッドなどが見えているんだろうと感じたからです。


わたしはまだ全然画面にグリッドが見えなてこないので、機能を使用しています。


そして、マリー・ローランサンのように、自分らしい色を見つけてみたいと思い、まずは普段使いしている色を見てみたところ、くすみカラーやグレイッシュ系の色を使用していることを知ることが出来ました。
パステルも好きなので、パステルもです。


色相環も勉強しようと思います。
まずは、目が痛くならない配色を勉強しなければ。


そんな感じで(これ、口ぐせのように使ってるかもしれないな🤔)、勉強したり、試したりしながら思考のリハビリとして、描いていこうと思います。


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