狭山茶 新茶 富貴昔を淹れる
今年も新茶の出来ラッシュの時期を迎えた。
狭山茶の新茶の中でも萎凋香を全面に出した茶葉は、中国緑茶との橋渡しとでも言うべき白眉な茶葉がある。それが富貴昔(ふきむかし)である。
まずは丁寧に製茶されていることを確認する。
差し湯をしていくとすぐに萎凋香が立ち上る。このタイミングですでに楽しめるというあたりは、流石、日本茶ならではの面目躍如たる所以である。
今朝は、軽く蓋碗で味わいを見たが、また急須で淹れてみようと思っている。
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