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『宿題やりなさい』効果がなくても言ってしまうわけ

『宿題やりなさい』
効果がなくても言ってしまうわけ


子どもに
『宿題やりなさい!』
『宿題やったの?』
と言っても全く効果がないどころか

逆効果なのに
なぜ私たち親はやってしまいがちなのか?

考察してみました

子ども目線

私もかつては
子どもと宿題やりなさい!の
宿題バトルを繰り広げていましたが…

自分が子どもの頃
お母さんが兄と弟に
『宿題やったの?』
と声をかけているのを聞いて
(私は言われたことない)

お母さんに
『宿題やったの?とか聞いて
 さあやろう!と思う人はいないから
 絶対に言わない方がいいよ』
と説教していたのです

そして
子どもの時に
『私は将来自分の子どもに
 宿題やりなさい!とかは
 絶対に言わないぞ!』
と心に誓ったのです

子どもの時に
切に心に誓ったはずなのに
結局子どもと宿題バトル

この心理の裏には
何が隠されているのでしょうか?

宿題バトルから解放された今
その心理を紐解いてみようと思います

第1に
課題の分離ができていない

勉強するかどうかは
子どもの課題なのに
自分が引き受けてしまっている

つまり
子どもが宿題するかどうかは
親である自分の責任でもある
と思ってしまっているのです

社会的に
子どもが何か成し遂げると
どういう育て方をしたんだろう?
と言われるし

反対だと
親の顔が見てみたいわ!
と言われる風潮があるので

逆効果だとはうすうす気づいていても
他にいい方法を知らない場合は
責務を全うするために
ついつい言ってしまうんですね

私はちゃんと言ったのに
やらなかったのはあなただからね
という防御の意味もありますね

第2に 
自分のことを信じていない

子どもが
宿題やらなかったら
どうなっちゃうんだろう

やるべきことをやらない
だらしないダメ人間になるのでは…
とか

勉強ついていけなくなって…
とか

いろんな不安があるから
言わずにはいられないのです

子どものことを信頼していたら
見守ることや任せることが
できるのですが

あなたは私がいろいろ言わないと
どうなっちゃうかわからないのよ
というメッセージでもあるのです

と同時に
子どものことを信頼して
裏切られたらどうしよう…
という不安

つまりは
親である自分への信頼感も
欠乏している可能性も

じゃあ 
どうしたらいいのかというと

宿題バトルから抜け出す方法

親である自分が
自分のありのままを認めること

どんな自分もOK
自分の子育てこれでいい
という自信(自分への信頼感)
があれば

不安を感じないように
見せかけだけの働きをして
逆効果に陥ることがありません

そして
子育ての方法を学ぶこと

私が宿題バトルから解放されて
子育てを楽しめるようになったのは
大まかにこの2点です

子育ては自分を見つめるきっかけ
を与えてくれているのかもしれません

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