いじめは鳥のフンと一緒②いじめ

前回の話↓

子どもにいじめの相談をされたら

息子に
『いじめられてるんだ』
と言われて

私が返した言葉は
『あなたがいじめる方ではないこと
　を誇りに思うよ』
ということと

『いじめる人は自分のことが
　好きではなかったり
　幸せではない人。
　幸せな人がわざわざ人を
　いじめたりしないでしょ？
　だから、かわいそうな子だな
　って思うといいよ。
　これは
　むずかしいかもしれないけどね。

　〇〇くんの方がその子より
　幸せなことは間違いないから。』

私が大人になってから
嫌がらせをされた時には
こう思って乗り切ったんだけど

子どもに言って
ピンとくるかどうかはわからない

でも、
どういう言葉が残るかわからないから
教えてくれたからには
少しでも彼の力になりたいなと思う

いじめられている子の大半が
親には言わない

知られたくないという子もいるだろうし
言うタイミングもないんだと思う

なぜ、言いにくいのか？

自分にも原因があるからって思うからなのか

もしそうだとしたら
それは間違っている

いじめられている子は悪くない

いじめは鳥のフンと一緒

鳥のフンが頭に落ちてくるくらい
たまたま運悪くあたってしまっただけ

なぜなら
自分のことが好きで幸せな人は
相手がどんな人だろうと
相手を傷つけるようなことは
しないから


反対に
同じ相手に対して
自分のことが嫌いな人は
いじめたり嫌がらせをする
↓
人をいじめるような自分のことを
好きになれない
↓
自己肯定感の低さがあるから
またターゲットを見つけていじめる
↓
いじめている間は
相手を蹴落とすことで
自分が優位にたった気がするから
気が紛れるかもしれないが
人をいじめるような人間(自分)
を本当の意味で好きになれるわけがない

のエンドレスループなのだ

本人がそのことに
気がつくまでは…

鳥のフンならぬ
う〇こを人前でしてるくらい
恥ずかしいことをしていると
自覚するまでは…
(汚い話ですみません💦)

いじめを減らす確実な方法

いじめはなくならないって言うけど

『いじめる側は自己肯定感が低い
　かわいそうなやつだ』

『いじめて相手を下げることで　
　自分の価値をあげるのは
　自己否定が強い人の傾向だ』

というのがあたりまえになれば
酷いいじめはなくなると思う

いじめる側はそのことに気づかず
いじめられる側が悪いんだ
と信じてやっているから

自分の自己肯定感の低さや
不甲斐なさを露呈しているだけだよ
って教えてあげたらいいと思う

そもそも
人をいじめるような人に
憧れたりしないくせに

自分はいじめるという矛盾が生じている

自分のことを好きになりたかったら
いじめだけは絶対にしない方がいい

これ、本当に広まってほしい

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