デキない人こそ褒めなければいけない

こんにちはakariです。
首がもげるほどうなずいた記事の記録。

新R25による関根勤さんのインタビュー記事なのですが、「褒めること」の必要性そして「褒める相手」に着目している点に共感したので記録しておきます。

褒めることが必要なのがうまくいった人ではない。

みんな、「うまくいった人」ばっかり褒めるでしょ!だから「デキる人」は自信をつけてどんどん「デキる人」に、「デキない人」は自信を失ってますます「デキない人」になってっちゃうのよ。
今はそうやって、「自分は価値のない人間なんだ」とドロップアウトする人がうまれやすい構造になってる気がするんですよね。

もう本当に言語化してくださってありがとうと思いました。
SNSによって共感や称賛が伝播しやすいこの時代に、「デキる人」は圧倒的な自信をつけて、ものすごい勢いで成長階段を駆け上がっていくことができる。
これはこれとして良いことだと思う反面、ここで言う「デキない人」はそんなサクセスストーリーと自分の姿を比較しては否定して、どんどん自己肯定感を失っていく。

「私は私だから」なんて言えるはずもない、脆くも温かい、優しくも優しすぎる人たちは誰が褒めてくれるのか。
いや、「私は私だから」なんて心から言っている人はいるんだろうか。

「デキる」のものさしが足りない

「デキないやつ」なんてレッテルを貼られてる人も、チームに貢献してるもんなんですよ。
たとえば会社も、「成果」を示せない人は「デキないやつ」扱いになるけど、「デキないやつ」は案外人間関係を円滑にする貴重なクッションになったりするんです。
会社には見えない「成果」を出してるかもしれない。

まずは守って

「人を育てるには厳しい指導の必要では?」の質問に対して

うまくいってない人は「育つ」なんてムリなの。
「育てる」前に、まずは前を向かせてあげなくちゃいけない。(中略)
まずは、その人の自尊心を「守る」。「育てる」のはそこからです。

私の守護神おばあちゃん

・家では怒られるワガママをおばあちゃんは許してくれた。
・大したこともしてないのになぜかお小遣いをくれた。
・学校ではふつうのコトなのにすごいねと言ってくれた。
私はきっとおばあちゃんに守られてきた。夜ふかししてずっとテレビを見させてくれたおばあちゃんの家が大好きだった。
ありがとう。私も誰かの守護神になれるように。

<引用はこちらから↓>


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