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モラハラ元旦那との話*2.お付き合い*

前回の続きで、
今回は元旦那とお付き合いを始めた頃から
書いていこうと思います。

ここから元旦那のモラハラ行動、
言動が多くなってきますので、
心が苦しくなってしまう方は
注意してください。

*お付き合い

初対面のお食事会から、
お互い同じマンションだったという事もあり、
私達は度々一緒に出掛けていました。

お互いの部屋にも遊びに行ったりしていて、
何となくデートの雰囲気のような感じが続いていました。

そして、ある日彼から告白され、
私も好きになっていたため、
お付き合いを始める事に。

しかし今から考えると、
このお付き合いの時点で、
何となく彼のおかしな言動や、
行動が目立ち始めていました。

その時に別れを考えても良かったのですが、
私は自分に原因があると
思い込んでしまっていたのです。

ここからは私が彼の行動や言動に
引っ掛かりを覚えた事件を紹介します。



ペットに対しての歪んだ愛情事件

まず最初に違和感を感じた出来事は、
ペットの扱いが雑な事でした。

彼は犬(仮名:ムーン)を飼っていたのですが、
ペットシートをなかなか取り替えないのです。

私と付き合いたての頃は
部屋をキレイにしていましたが、
だんだんと部屋も汚くなり、
ムーンの糞が床にあっても放置…

元々私は犬好きで
キレイ好きな方だった事もあり、
ある日彼が出張でいない時に、
チャンスだと思い、
彼の部屋の大掃除を決行しました。

流石に勝手に掃除するのは良くないと思ったため、
「ムーンのお世話もするし、掃除しておくね〜」というような軽いノリで伝え、
しっかり隅々まで掃除させてもらいました。

帰ってきた彼には
その時には喜んでもらいましたが、
またすぐに汚さは元通りに。

暫くすると、
ムーンを置いて上階の私の部屋に
ほぼ毎日来て
過ごすようになりました。

「ムーンを連れてきていいよ」と言ったこともあるのですが、
彼のプライドが許さなかったのか、
私の部屋に連れてくる事はありませんでした。


その他にも
ムーンの抱き方が雑だったり、
ブラッシングもせず
毛玉だらけなのを放置していたり、
一緒に行った海にムーンを
わざと放り込んでみたり…

あまり愛情を感じられないような
接し方でした。

酷いと思った時には
「可哀想だからやめてあげて」と
本気で言った事もありましたが、
彼は笑っていて
私の言葉は伝わりませんでした。

私も甘かったのは、
「飼い主は彼だから仕方ないか」と
思ってしまった事でした。

あの時、もう少し強く伝えていれば
ムーンももっと楽しい生活を
送れたんじゃないかな?と
反省しています。



ペンのインクぶちまけ事件

次に起きた出来事は、
私がペンのインクを
テーブルに溢してしまった事が原因でした。

その日も彼の部屋を掃除していた私は、
テーブルの上の雑多なものを片付けようと、
ペン(ポスカのようなもの)を
ペン立てに入れようとした時、
蓋がしっかりしまっていなかったせいか、
インク漏れをしていて
テーブルにインクをぶち撒けてしまいました。

その瞬間、彼の顔色は変わり、
「ふざけんなよ!そのテーブル高かったんだぞ!弁償しろ!」とブチギレ…

突然爆発したように怒る彼に対して、
謝る事しかできなかった私は、
泣きながら彼の部屋を去り、
自分の部屋へと戻りました。

翌日、お詫びのお菓子と
テーブルと同じ色のペンキを買って渡し、
改めて謝罪しました。

彼もその時は許してくれましたが、
二度と同じ失敗はしないように気をつけなきゃ…と
思った出来事でした。

彼の怒りのスイッチを
押してしまったのは私ですが、
この頃から、出来るだけスイッチを押さないように
気を張るようになりました。



俺が疲れている事件

私の誕生日が近づいていた頃、
誕生日にちょうどお互いの仕事が休み
と言う事で、
一緒に旅行しようと、
彼が計画を立ててくれていました。

誕生日前日、仕事帰りに私の部屋に
寄ってくれた彼は
すごく疲れている様子で
「マッサージしてー」と言ってきたので、
肩を揉んであげながら、
翌日の旅行の話をしていました。

しばらくマッサージをした後、
私も肩凝り体質だったので、
「私もマッサージして欲しいな〜」と
お願いしました。

すると彼の態度は豹変し、
「俺が疲れてるって言ってんだろ!?
信じられない!」と言い、
部屋を出て行きました。

呆気に取られた私は
何も言い返す事ができず、
え?何が悪かったの?と
夜中泣きながら考え、
とにかく彼が疲れていたのに
怒らせてしまった私が悪いのだと
反省していました。

次の朝、「旅行に行く気もなくなった」と
彼からLINEが入り、旅行は中止に…

私もLINEで謝り、
なんとか許してもらいましたが、
最悪の誕生日となりました。

インク事件で、
彼の怒りスイッチを押さないように気をつけていたのに、
また押してしまった…と
反省していました。



隣で咳をしたら殴られた事件

お互いの部屋が
上と下の階だった事もあり、
彼は私の部屋に毎日と言っていいほど
泊まりの生活を続けていたため、
ほぼ同棲状態でした。

その日私は風邪の治りかけだったのですが、咳だけがなかなか治らず、
昼夜問わず咳が出ている状態でした。

夜、一緒に寝ていた時、
咳が止まらなくなってしまい、
夜中にゴホゴホ言っていると、
「うるさい」という言葉と共に
頭をバシっと衝撃が走りました。


「え?今の何?」と思って隣を見ましたが、
隣で寝ている彼は目を瞑って寝続けており、何事も無かったかのような雰囲気でした。

私の勘違いか?と
思いながらも、
咳が止まらなかったので、一度起きて、
体調と気持ちを整えて
再びベッドに入り眠りました。

次の日は彼も
夜中の事には何も触れずだったので、
私も何も言わずにその件は流れてしまいましたが、
確かに頭を叩かれたような衝撃はあり、
「うるさい」という言葉も聞こえたと思うのです。

未だに真相は謎ではありますが。笑



おばあちゃんへの接し方が塩対応すぎ事件

彼は幼少期、
ほぼ彼の祖母に育ててもらっていたため、
とてもおばあちゃん子でした。

ある日、彼の祖母が遊びに来るという事になったため、
観光案内役として私も一緒に
街を巡る事になりました。

彼のおばあちゃんとは初対面でしたが、
とても優しくて私も話しやすく、
楽しい時間を過ごさせてもらいました。

おばあちゃん自身も楽しんでくださったようで、
帰ってから家族やお友達にたくさん話をしてくれていたようです。

ただ、彼のおばあちゃんへの態度が冷たくて、私は常にヒヤヒヤしていました。

おばあちゃんの手をひいて私が歩いていると「時間に間に合わないんだけど、もっと早く歩けないの?」と言ってきたり、
「次はどこ行くの?」と
聞くおばあちゃんに
「何度も同じこと聞かないでくれる?」と
怒ったり…

「せっかく来てくれたおばあちゃんに対して
そんな言い方はないんじゃない?」と
私も伝えたのですが、
私が何を言っても無視な彼でした。

おばあちゃんは「楽しかったよ」と
言ってくれましたが、
せっかくなら少しでも嫌な気持ちにならずに
帰って欲しかったなぁと思った
出来事でした。



次回、結婚編へ続きます。

長くなりましたが、
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


みょん

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