デッキ紹介【紙と墨と朱】
こんにちはこんばんは、おはようからおやすみまで。いふみょーんです。
夏になりました。熱いしジメつくしベタつくし嫌な季節です。
デオドラントシートはしばらく手放せそうにありません。
マジでおすすめ
今回はそんな熱い夏に負けないくらいに熱いデッキを紹介
執筆のお供はAbemaで全話配信してるパリピ孔明
デッキレシピ
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今回の使いたいカード
今回の軸は《赤き竜》です
あまりに身も蓋もないトンデモ踏み倒し効果で物議を醸しながらも、カジュアルでも大会でも使われる強力カードです。牢屋送りにされたカラミティは泣いていい
そんなこいつの踏み倒し効果、レベル云々のとこに『元々の』の一文がないのでレベル変動カードと合わせてなんやかんやできないかと考えてました。
とはいえ、出た当時のOCGでは高レベルに変動させられる実用的なカードがなく、塩漬けにせざるを得ないコンボでした。
そんな折、海を渡って黒船が来航してきました。
難しい条件もいらず好きなレベルに変動でき、種族縛りも赤き竜自身を対象にするだけでないも同然のテキストに。
これはイケる！と確信を得て、デッキ制作に乗り出しました。
各種採用テーマ
◇ラビュリンス
赤き竜を起動させるためには、自身の横に別途シンクロモンスターを出す必要があります。
一回発動させるだけなら赤き竜から持ってこれる《シンクロ・ランブル》を使えばいいですが、せっかくアラインで好きなレベルを出せるんですから1デュエル内で複数回発動を狙いたいです。
今回は継続的に自己蘇生できるSモンスター《カオス・ビースト－混沌の魔獣－》と、その蘇生コストから赤き竜を出力できる《混沌変幻》を採用。
そして、カオスビーストの厄介な素材制限をクリアしつつ通常罠の混沌変幻に触れられる【ラビュリンス】に行き着きました。
罠カードから蘇生トリガーを引ける《白銀の迷宮城》やラビュリンス最強カード《ビッグウェルカム・ラビュリンス》で高レベルカードを出力しやすいので、素でも赤き竜などのSモンスターに触りやすいです。
◇スクラップ
非チューナーの闇属性はラビュリンス、特に《白銀の城のラビュリンス》に決まりました。
そうなれば自然と光チューナー側はレベル４になります。
自力で盤面にも除外ゾーンにも行ける光4チューナー、最早このデッキのためのカードと言っても過言ではありません。
そして、この《スターダスト・シンクロン》と前述の【ラビュリンス】に同時に触れる、夢のような初動札が【スクラップ】です
起点のリサイクラー、そこに繋がるラプターとエリアで計7枚初動。
個人的に、40枚デッキの初動札は最低でも6枚は持っておきたい派なので精神的にかなり安泰しています。
スクラップの顔ともいえるカード《スクラップ・ドラゴン》もまた、このデッキで大事な役割を持ちます。
こいつの役割が何かというと、容易に墓地に置ける星8のシンクロドラゴンが故に《輝ける星の竜》の混ぜ先になれることです。
手札からの発動という比較的通しやすい場所からレベル12シンクロを作れるので、不意打ちで赤き竜を叩きつけるジョーカーになります。
各種シンクロドラゴン採用理由
ここからはゲストをお呼びしましょう。
といいうわけで、入ってきてー
好きなシンクロ発表ドラゴンくんです。仲良くしてあげてください
というわけでさっそく発表してもらいましょう。結構色々いますんで
クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン
赤き竜を使うなら使いたかった一枚。折角シク版持ってるんで
対モンスターの最強耐性と魔法罠弾きができるため場持ちがめちゃくちゃ高く、優先して紹介してもらいたい一枚です。
召喚縛りがなく効果のどちらもS召喚しているかを参照しないため、蘇生との相性がめちゃくちゃいいのもポイント
シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン
本編的に赤き竜と関係が深いやつ
逃げつつ効果なんでも無効と対象に取らない永続無効を持つので、切り返しにも妨害にも超強いやつ。
除外領域に逃げる効果で場に残りやすいので、２回目のアラインの指定先になりやすいのも偉いです
深淵の神獣ディス・パテル
烙印ストーリーのラスボス
カオスビーストの除外コストに宛がったカードをこいつで釣ってこれたり墓地効果で使ったビッグウェルカムを戻して除去妨害を撃ったりと、とてもラスボスカードとは思えない小回りの利きまくる仕事をしてくれます。
こいつ自身が闇属性のため、混沌変幻で出せるのも地味に役立ちます
青眼の精霊龍
墓地メタとPメタの絶妙なメタ効果持ちですが、本命は3の効果
光ドラゴンシンクロの踏み倒し――こいつからまた赤き竜を出して相手ターンに好きなシンクロ発表チャンスできます。
氷結界の還零龍トリシューラ
相手ターンぶん投げ最凶ドンドコカード
場に残りやすいシューティングセイヴァーと同レベルなので自分ターンにあちらを、相手ターンにこいつを投げて相手をメチャクチャにしてやります
下の効果はインクのシミ。流石に素トリシュ入れてる余裕はなかった
魔王龍ベエルゼ
赤き竜で出しても強いカードですが、本命は混沌変幻で出力する動き
急にこいつをぶん投げてやると相手のバトルが大抵止まるので、壁として超強いです
闇8ドラゴンシンクロのステータスも優秀なので、赤き竜とかで蘇生条件満たす出し方して活かしても強いです
騎士皇アークシーラ
試験採用中カード
除去罠兼シンクロモンスターの自身を蘇生できる《騎士魔防陣》を持ってこれる上に「特殊召喚成功時」の効果なので、赤き竜にもラビュリンスにも混沌変幻にも噛み合っています。
耐性付与でSデッキ最凶のドローターボ札《光来する奇跡》を守れるので、いるだけで相手が嫌な顔してくれます。《白銀の迷宮城》も守ってくれ〜
スターダスト・ドラゴン
やっぱこれだね
シューティングセイヴァーが連パンする用。ヴィクテムサンクチュアリも地味に仕事します
その他採用カード
メインモンスター
妖醒龍ラルバウール
《光来する奇跡》でトップに置く用カード
下記の色んなカード達に触れたり、闇属性なのでカオスビーストやディスパテルで再利用します
深淵の獣マグナムート
輝白竜 ワイバースター
暗黒竜 コラプサーペント
墓地の光闇を除外できるモンスターたち
マグナとコラプはラルバウールで自身を対象にしてアクセスでき、その後の展開にも繋がってくれます。
特にマグナムートは、輝ける星の竜にも触れられる上にレベル6闇属性なので混沌変幻でディスパテルになってくれるので死ぬほど仕事してくれます。緩和してくれ〜(強欲で貪欲なみょーん)
希望皇アストラル・ホープ
増援
キーカードと言っておきながら全然名前の上がらなかったアラインへのアクセス札
エクシーズモンスターがドンドン抜けてssでの出力が絶望的になり、ラルバウールでのアクセスも厳しかったので、割り切って4枚目のアライン扱いです。
光属性なのでパテルで吊り上げられるとうまあじ
多次元壊獣ラディアン
ラルバウールでラビュリンスやカオスビーストを選んで持ってくる札
ステータスのおかげで回収・バウンスして再利用しやすいです
魔法・罠カード
光来する奇跡
最強カード
Sモンスターの特殊召喚と超絶ガバガバ判定なので、混沌変幻でトリガー引けます
手札に残ったラプター投げて展開もできます
威迫鉱石－サモナイト
ラビュリンスで持ってこれる蘇生札
赤き竜で出したSと、マグナムートやラルバウールのss時起動効果持ちを天秤にかけてニコニコします。楽しい
巨神封じの矢
補強要員
アリアーヌやワイバーンが展開するために罠カードを必要とするため、墓地から再セットできる罠を採用
巨神封じは妨害や打点0化によるリーサル、補強要員はアラインを探しに行く札
エクストラモンスター
天威の龍鬼神
混沌変幻から出せる妨害札
幻竜族なので赤き竜に好かれなかった可哀想なやつ
なんかいいエクストラカード見つかったら交換する、所謂自由枠
あとがき
赤き竜は情報出た時から騒がれて、カジュアル環境でも大会環境でも結構使われてるカードです。
しかしどうにも、出力される先がバラエティ不足だと勝手に感じていたので、そんな超個人的不満を晴らすデッキを作れました。
前回のデッキも今回のデッキも、高レベルのシンクロモンスターを複数出すことを主軸に置いたデッキになりました。
前回は盤面に素材を用意してシンクロする正統派のシンクロデッキ、今回は赤き竜などの効果でSモンスターを出す違法踏み倒しシンクロデッキと、デッキの動かし方でしっかりと差別化できたなと思っています。
どっちも盤面が賑やかになるので使ってて楽しいですし。
6月になってから遊戯王モチベがメチャクチャ上がってたおかげで、このデッキと並行していくつかデッキが満足いく形になったので、7月中に紹介記事をもう一個書けたら書こうかなとぼんやり思ってます。
書きたいことはまた近況報告でも書きなぐっておこうかなと思うので、自分はここらで
ここまでのご読了ありがとうございました。またどこかで
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