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8月6日 日経新聞

日経平均4451円安
円高・株安が共振


日経平均が記録的な急落。
背景には米経済の先行きの懸念(①物価や雇用などの景気指標が想定を下回ったこと②大統領選挙の前に投資家が慎重になること)のさらなる広がりがある。その懸念からドル安・円高が進む度に日本株が下げ幅を拡大する共振が起こっている。
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その反面、今まで調整なく株高が進んだだけにパニック的な状況になっているが、やや売られすぎで利回り面で魅力的な銘柄も増えてきている。
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売り一巡の見方
マネーの避難場所となっているのが債券市場。株安で投資家のリスクオフ姿勢が強まり、相対的に安全な資産と言われる債券に資金が流れ込んでいる。┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
株価の最終的な居所を決めるのは、企業業績とバリューション(投資尺度)。市場を支配する悲観に流されずに冷静に市場を見渡せば、企業価値は変わってないのに株価だけが大きく下がった銘柄が多いことに気づくだろう。

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