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DWH(データウェアハウス)」はなぜか生き残らない

1.「DWH(データウェアハウス)」って覚えていますか?


  「DWH」、実は何度も市場に現れて、生かされないままいつの間にか
  消えていってますね。なんでなんでしょう?


2.「DWH(データウェアハウス)」はなぜか生き残らない

  実データをタイムリに集計、最新情報をいつでもアクセス、活用できる
 DWHは、エグゼクティブには受けがいいツールです。
 出社してPCを上げると、HPやダッシュボードに最新の経営情報が提供
 されている。

  気になる箇所をドリルダウン(クリックして、展開)すると、詳細
 データを見ることが出来る。
 集計の切り口を変える(例えば支店別→商品別の売上に変える。)
   例えば、〇〇支店の売上が下がってるぞ?商品別にかえると、
   商品Aの売上減の全体傾向が見えるぞ、〇〇支店は商品Aを 
   中心に扱っているから。すぐ手を打たないと …。
 なんてプレゼンを受ければ、導入したくなりますよね?
  そんな素敵なツールがなんで継続して活用されないんでしょうか?
  

3.DWH(データウェアハウス)」が生き残らない理由

  理由は、次の2つに絞られます。
   ① 実は集計の切り口の自由度が小さい(技術的課題)
   ② エグザクティブが使わない    (??え??) 
  

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