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ゆるく考える「人たらし」


どうも、土曜出勤したものの暇すぎて眠すぎるみょーです(その後、残業しました)頭が回らないので真面目な作業もできません。

ということで、昨日お風呂でぼんやり考えていたことをまとめてみます。


10代の僕は、ほとんどの人に嫌われるひねくれた人間でした。そこから色々な経験を重ね、ほとんどの人に気に入ってもらえる「人たらし」になりました。今日は、その課程や変化、人たらしになることの弊害なんかを言語化してみてえと思った次第です。できるかはしらねえ

そもそも、唯我独尊クソガキだった僕が「誰からも好かれる人間になりたい」と思ったのは、身近な友人がそういう人間だったからでした。色々な面でぶっ飛んだやつで、世間的に頭が良いとされるのは僕の方だったのですが、あるとき「本当に頭が良い人間なら嫌われるわけなくね……?」と気づいたのです。「人に好かれる方法を知ってるアイツの方が、ずっと頭がいいんじゃ……」と思ったのです。


真面目で誠実な男より、ヤンチャで自由な男が好かれるのは何故だろう、というモテない男が言いがちな文句があります。女性の場合は「あざとい女に騙されやがって」的な話になるでしょうか。この一見しょうもない話、意外なことに、人によっては永遠に答えが出せない難題だったりします。

そして「人たらし」の答えでもあると僕は考えています。少なくとも、僕が人に好かれるような人間に変われたきっかけはここでした。まずはその答えからまとめます。本当に話したいのは、そこから先なので。


しかしモテてたのに分からなかった当時の僕は何者なのでしょう。優れた遺伝子をくれた親に謝れ若造。そしてあの頃の純粋な輝きを僕にください(?)



ゆるく考える「人たらし」



モテない人が言いがちな「真面目で誠実な男より、ヤンチャで自由な男が好かれるのは何故だろう」


この答えは単純明快で「おもしろくない」です。この「おもしろくない」というのは、芸人のような「人を笑わせる力」のことではなく、「一緒にいて楽しいと思ってもらう力」です。

ヤンチャで自由な男でも、一緒にいて楽しくないなら嫌われます。反対に、一緒にいると楽しい誠実な男なんて最強です。仕事で活躍して友達も多くてモッテモテも夢じゃない。「一緒にいると楽しい」は正義。


じゃあどうすれば楽しくなるの?って話なんですけども、これも単純明快で「相手を否定しない」だけです。深く突っ込むと色々あるのですけれども、真面目で誠実な男が好かれない理由を説明するには、これだけで充分です。

真面目な人、というか、「自分を真面目で誠実だと思い込んでいるやつ」と言うのが正しいのですが、そういう人間は合理性を優先します。相手の話に対して、「もっとこうした方がいいんじゃないの?」「それはダメだよ。こっちの方がいいよ」といった感じの答えを返しがちです。自分の話をいちいち訂正されると「クソつまんねーよ、○ねよ」と思いませんか?(それはダメだよ)


会話が苦手という人の原因もここにあると思います。会話が続かない、何を話せばいいのか分からない、と言う人は、律儀に返答しようと考えすぎていることがほとんどです。陽キャの会話を聞いてみてください。「マジで?」と「ウェーイ!」しか言っていないのに楽しそうでしょう?(失礼)

そういう意味では、「答えを出そうとしない」とも言えるかもしれません。騙されたと思って、一週間くらい適当に相槌を打ってみたらいいんです。世界が変わります。僕なんて普段は「たしかに」しか言っていませんからね!

まあ「たしかに」「たしかに!!!」「たしかに……?」を使い分けるくらいの知恵は必要ですけどもね。確かなたしかにテクニックを身につけるにはマジで苦労するかもしれません。ウェーイ



弊害について



これ、コスパ最強に見えてめちゃくちゃ弊害がありまして、自分が話している時に楽しいと思ってもらえているのか不安になるんです。出たよ、俺の中の陰キャが。

あと単純に自分が話したい人にとって、この「相槌ばっか打つ」は退屈で仕方ありません。だから相手が楽しそうにしている姿を見てハッピーになるか、心を無にして「マジでたしかにそうですねすごーいウェーイ」と言い続けるか、解決策を見つけなければいけません。僕はハッピーを感じられる人間なので大丈夫ですけども、心の狭い人には無理でしょうね。ふふ(器が小さい)


人たらしであろうとし続けると、たまに「僕は他人に合わせてますけどね? ほな誰が僕に合わせてくれますの?」 というメンヘラな考えがよぎることがあるのですけれども、幸いなことに、僕には合わせてくれる人がいてくれます。男ばっかりやけどね!(贅沢)

だから、一番にいいのは会話のバランスを取ってくれる相手に気づくことなのかなと思います。気づける視野の広さを持つ、というのでしょうか。


どちらも満足に楽しく会話が出来るよう、空気を読んでくれる人は確かにいて、そんな人に話を聞いてもらえるから、自分もお返しに話を聞いてあげる。そういう誠実さを持って人と接すると、自然と人に好かれるようになるし、不安も少なくなっていきます。自分が会話をコントロールしているなんて自惚れたらダメなんですね。それをやってのけるのが僕なのですけどもね?(自惚れ)



弊害について 2



ここからは愚痴です。めっちゃ執着されます。

相手から見て、僕が思うように動いてくれない、話したことに「Yes」と言ってくれないとき、やたら怒る人がいます。ほんまのメンヘラです。わしかて余裕のないとき、認められない話もあるし、嫌いな人もおるやで。そら謎の方言にもなるよ。私はあなたのお人形じゃないどす。


第一印象が良すぎて、素を見せた時の落胆っぷりがすごい人がいます。そうすると、なぜか八つ当たりのような感じで理不尽に怒る人がいて、その時は割と傷つきます。オメーはプリンセスかよ。現実を見ろよ。おれはただのスケベだ! おっぱいがいっぱい!


みんな僕といて楽しいんですか?



まとめ



人たらしになりたい人って、たぶん「モテたい」とか「好かれたい」とか、気持ちのベクトルが自分に向いていると思うんです。でも、どんな相手からも好かれる人って、自分じゃなくて相手の気持ちを考えてあげられる優しい人ばかりです。僕もきっかけは「アイツってなんでこんなに好かれるんだ……?」って、アイツくんの努力を知ることから始まりましたし。

相手の長所を知って、受け入れられなければ、人に好かれることはないよってことで、ゆるく考える回を終わります。ありがとうございました。



最後に



会社のパソコンで「おっぱいがいっぱい」と入力する勇気を讃えて欲しい。



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