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女性事業家のための            夢事業実現計画書構築のポイント!-3      弱い面倒な計数で会社を潰す。               

確かに面倒ですし、やらなくても何とかなります。
しかし、その付けは必ずやってきます。

ベンチャー企業の生存率が低い理由は、下記の3つです。

  • 成長に合わせた計画的な資金調達ができていないから

  • 経理の知識を持っている経営者また知ろうとしない経営者

  • ベンチャーということで出資や調達が得づらい(女性への特別融資)

  ベンチャー企業の潰れる確率が高いかどうかは、事前情報だけで判断できることもあります。上記の特徴に当てはまらなければ、生存率が高い可能性が高いです。

 経営者自身の能力が優れていても、財務関係の数字に強いとは限りません。営業力があっても経理ができないと、どんぶり勘定によって経営が回らなくなってしまいます。

過去の経営戦略と資金状況を確認すれば、経営者が数字に強いかどうかを判断できるためおすすめです。

 経理や財務は地味な仕事ですが、これらがなくては維持できがたいことが多く起こります。自分でできないのならば計画の段階でお願いする人を準備する、その間は税理士などに低価格でお願する。
また、自ら営業活動と称して動き回り、一緒している社員の動向などに不満を持ち始めることが多くなります。また、計画・売上管理、顧客管理、商品管理、仕入れ管理などの重要な業務を疎かにしますとちぐはぐな経営になってしまいます。

立上げ計画時には、近い将来の必要人材とそのレベルの計画を同時に立ててください。

 新規起業の一番いいところは、起業するトップの営業力が優れていることです。
前職での業績や人脈の豊富さによって起業するケースがほとんどですが、
肩書がなくなり、電話も掛かってこなくなり、仕入れ先は前金だという、
これまでの知人友人は遠巻きに見ている。家族は不安で心配でならない。

そんな不安を吹っ飛ばすために走り回り疲れ果てる。
とはならないように、成功のための事業計画を構築しましょう。

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