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里芋が好き


幼少期より里芋が好きだった。
絶妙なネバネバ感が特に好みのポイントである。

筑前煮の里芋はすべて食べ尽くしてきた。
里芋料理が居酒屋にあると頼まずにはいられない。
そんな人生である。

だが3年余りの実家を離れた生活で里芋を料理することは無かった。
理由は単純に高かったからである。
でもついに先日7個も里芋が入って
108円というミラクル商品を見つけて思わず購入した。
はじめての里芋料理に挑戦したのだ。

結果ははじめてにしては及第点かもしれないが、
上々とも言いがたかった。
母が作っていたおいしい筑前煮はなかった。

食費をかけられない貧乏社会人は
使える食材は限られているので、
これからも料理が上達することはなさそうだ。
次里芋を買えるのはいつだろうか。

とはいえ、里芋に罪は無い。
私は里芋が大好きだし、安ければ迷わず買う。

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