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コロナ禍の就活 ~自己PRの書き方~

エントリーシートで自己PRはよく聞かれます。ここでは自己PRの書き方を説明いたします。

まず、ES、面接でなり切る人物像を把握しましょう。
あなたは役者です。

あなたはどんな能力を持った人物を演じますか?
自己分析をすると、自分に合った人物像が見えてくると思います。
自己分析については“自己分析”編で!

その人物像が持つ能力を使って企業に貢献するイメージすることでESが書きやすくなります

とはいっても、「よくわからないよ~」って感じですよね。
そこで、例を書いてみました。


一人で勉強をして大学に入り、一人で調べて研究を進めてきた理系大学院生が、自動車メーカーの設計部署を志望するときを例にして説明します。

どのような能力を強みとした人物像をイメージして、ESや面接を行っていくか 考えてみてください。

まず、状況を整理します。

企業の設計部署が求める人物像
設計部署がどのような仕事をしているか調べましょう。
一番は仕事を実際にしている人に、一日の仕事の流れを聞くことです。

例えば、設計職の方から次のことがわかったとします。
完成車メーカーの設計部署での仕事内容
部品性能の数値化(強度、重量など)
試作品の発注や関連会社に部品を設計してもらうための日程調整
試作品の性能テスト手法の検討
固定できるように関連部品の担当者と密な連絡を取る

これらの仕事から求められる人物は
必要な部品性能を考え、その性能を発揮できる部品を関連会社に発注でき、時間管理できる人
であると考えられます。


一方、就活生の人物像は
勉強を一人でして大学に合格している、研究を進めてきている部分から

自分で調べて物事を進める能力がある人
考えたことを行動に移す能力がある人
であると自己分析をしたとします。

このままでは、
関連部署と連絡を取り合えるのかな?
日程調整できるのかな?
と採用側は不安になります。

そこで、この能力を使って求められている人物像に近づけていきましょう。

調べる力があるならば、時間管理、部品性能の考案に対して、世界で成功している設計者の本などから、手法を見つけ出すことが出来るのではないでしょうか。そしてその手法を行動に移すことで、志望している企業に貢献できるのではないでしょうか。

このように自分の強みを使って、希望職種の仕事を進めていけるようなイメージを採用者に思わせることが大事です。


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