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ChatGPTに聞けばすぐXcodeでHello World出すところまでできちゃう話

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
最近すっかりStable Diffusionなど画像生成AIの魅力に惹かれまくり、クリエイター諸氏に尊敬の念が絶えないやすべえです。

数年前からAIについては注目されていましたが、その有用性がものっそい加速度で認知されているなあと感じる今日この頃。
その最先端で、もっとも話題性のあるのがChatGPTではないでしょうか。
何度か試しに会話をしてみたのですが、非常に知的なコミュニケーションが可能で、ロボット感のない文章だし、AIもここまできたかと感心しきりでした。

そんなChatGPTを「使ってみた」系の記事で非常に面白いものを見つけまして、これは僕もやってみようかしらと思ったので紹介です。
見つけた記事は、脳神経内科医をされているShohei先生の記事です。

Swift未経験の医師が、ChatGPTを使って30分でiOSアプリを作った話

記事の中でShohei先生は、ChatGPTに英語でXcodeの使いかたを聞かれています。
もうね、半分くらいわかんねーなって感じです( ^ω^ )
ただし、やってることは日本語で解説いただいているので、だいたい理解できます。

そこで、僕もChatGPTさんに聞いてみようと思いました。
もちろん、最も得意とする言語である日本語で。

走り出しはこんな感じ。

割と優しめな回答が返ってきました。
たとえ相手がAIであっても、教えを乞う立場の人間が偉そうなプロンプトを書いてはいけません。

続いて、何したらいいの?を聞いてみました。
ざっくりとした質問ですが、文脈から汲み取って大まかな流れで答えてくれます。
質問する側は、理解できるところは飛ばして、よくわからないところを詳しく聞くという手法で進められそうです。

Xcodeが必要なことは予め知っていたので、他にも何か必要なものがあるか聞いてみました。

これもちゃんと答えてくれます。
特に何か作りたいわけでもないけど、とりまhello worldって出すところまでやってみたいを聞いてみたら、かなり丁寧というか、しっかり教えてくれるので思わず感嘆の声が出ちゃいました。
これもうさ、アプリ開発スクール的なのとか、対素人のメンターとか、いらなくない?

あとはこれ見ながら、書いてある通りにやればいいだけ。
本当にすごいので、思わず「うほッ」って呟いてます。
ここまで化学の力ってすげーってなったのは、ラブプラスで寧々さんが彼女になった時以来です。

書かれた手順を進めていたら、エラーのダイアログが出てきたので試しに意地悪なことを聞いてみたんですが、それもちゃんと答えてくれました。

Gitはソースコードを管理するツールで、作ってすぐ消すようなサンプルであればわざわざ用意する必要は無いと判断していますが、あえて聞いてみたら…

ちゃんと教えてくれました。
ちなみに僕の脳内ではChatGPTさんの声は、豊口めぐみさんで再生されています。
転スラの影響ですね。

とまあ、開発環境を用意して画面になんか出すという初歩の初歩レベルのことだけど、開発の経験がない人にとってはなんのこっちゃなことも、ChatGPT先生に聞けば余裕でクリアできます。
実際に実行させた結果はこんな感じで、ちゃんとシミュレーター上にHello, World!が出せてます。

僕がやったことは、ChatGPTに「次何したらいいか教えて?」と聞きまくっただけです。
何したらいいかは全部AI任せでも、ここまでさくっといけてます。
そして、このやりとりから察するにもっと複雑なことも教えてくれそうです。
この先、個人が自分のやりたいことを伝えてオリジナルのアプリを作るのが当たり前になりそうですね。

ご教示いただいたので、お礼も忘れずに。

そんな感じで。
Shohei先生は英語で質問されていましたが、初心者がとっかかりを掴んでいきたいとかのレベルであれば、日本語でも全然聞けちゃいます。
もちろん複雑なものになっていくと、そもそもChatGPTに複雑なプロンプトを渡せるか(難しい質問ができるか?)になるので、自身で習得しておくべき開発知識も上がっていくと思われます。
それでも、初心者の参入障壁はぐぐーんと下がったのではないでしょうか。

あとは何をどう作っていくかなので、やりたいことを決めてそれを伝えればほとんど教えてくれそうです。
本当に、すごい時代になりました。

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