2022/10/12 試合雑感

NPB/MLBのタイトル感想が一段落したので、今日からまた試合雑感を書いていきます。
今日はMLB 2試合 プレーオフ地区シリーズについて書いていきます。

NYY-CLE戦

東地区首位のヤンキースと中地区首位のガーディアンズのシリーズは、ヤンキースが初戦を制した。
ヤンキースの先発はエースのCole。
6回1/3を8奪三振1失点という完璧な内容で、ポストシーズン通算9勝目を挙げた。

今日の登板でポストシーズン通産15試合目となり、15試合での9勝はCarpenter/Hernandezに次ぐ3人目、119奪三振はJohnsonの120奪三振に次ぐ歴代2位の記録となった。
レギュラーシーズンと変わらず、ポストシーズンでも活躍するエースの名に恥じない活躍だった。
打線はBader/Rizzoの一発攻勢で、ヒット数はガーディアンズを下回ったが危なげない勝利を収めた。
今期はケガで不振だが、Chapmanが練習の無断欠席でベンチメンバーを外れるというプレー外でのトラブルもあったが、それを感じさせない内容だった。
敗れたガーディアンズはレイズに2連勝した勢いのまま乗り込んだが、力負けした印象だった。
今期ブレイクしたKwanが3回に一発を放ち先制するも、直後に同点に追いつかれ、その後も勝ち越し/ダメ押しと効率よく失点してしまった。
打線の中心のKwan/Ramirezがそれぞれマルチ安打だったが、それ以外が沈黙してしまい、チームの強みだったつなぎの打線が機能しなかった。
次の試合はCortesとBieberが登板予定。
Bieberはレイズとの初戦から中5日での登板となる。
何とかエースの活躍で勝敗をタイに戻したいところだ。

LAD-SD戦

ナリーグ西地区で優勝争いした両チームがポストシーズンでも再激突した。
結果はドジャースがレギュラーシーズンの結果と同様にパドレスに勝利した。
打線は1回に2点、3回に3点と試合序盤に大きくリードする展開に。
5回に先発のUriasがつかまり、2点差まで詰められるも、4投手による系統リレーでパドレスの追撃を許さなかった。
2番 Tuener、4番 Smithの2人がそれぞれ2安打と好調だったので、間を打つFreemanの奮起を期待した。

敗れたパドレスは試合序盤に大きく差をつけられる苦しい展開となってしまった。
5回に3点を返し、6回も無死1,2塁と連続でチャンスを作るも、追加点が取れず流れを明け渡してしまった。
明日はDarvishとKershawが先発予定となっている。
今期チームのエースとして活躍したDarvishの好投を期待したい。
また余談だが、Johnson(元阪神)とMartinez(元日本ハム)のNPB経験者2人が登板していた。
明日のDarivishと合わせて、NPB経験者の活躍も期待したい。

今日はこれまで。


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