2022/10/13 試合雑感

今日も昨日に引き続きMLBのプレーオフゲーム 2試合 プについて書いていきます

ATL-PHI戦

フィリーズの戦勝で迎えた地区シリーズ第2戦は、ブレーブスが完封勝ちを収めた。
今期最多勝のWrightが6回無失点と完璧な内容で、前日の乱打戦とは真逆のしまった試合となった。

Wrightの後を受けたMinter/Iglesias/Jansenもフィリーズ打線に点を許さず完封リレーでシリーズ成績をタイに戻した。
打線はヒット4本ながらも、6回に四死球とヒット3本を重ね、貴重な3点を獲得した。
エース級の投手と対戦する機会が多くなる今後のゲームではこのようなワンチャンスをものにする打線の勝負強さが必要だろう。
敗れたフィリーズは昨日の12安打から3安打に打線が急速冷凍されてしまった。
試合を通して得点圏にランナーを進めることができたのは、Harperの2塁打のみで、それ以外はランナーを出すことすらやっとの状況だった。
この打線では先発Wheelerが見殺しにしてしまった。
そのWheelerも失点を許した6回以外は完璧なピッチングを続けていただけに、早々に打線の援護があれば試合展開は変わっていたかもしれない。
明日の移動日を挟んで、次は舞台をフィリーズホームのCitizens Bank Parkに移す。
熱狂的なフィリーをバックにエースのNolaが登板する予定となっている。
1-1の状況から先に抜け出すのは、どちらのチームか目が離せない。

LAD-SD戦

DarivishとKershawのエース対決は接戦の末、パドレスが制した。
ゲームは序盤から動き、初回にMachadoの本塁打が飛び出すと、その裏すぐにFreemanが同点ホームラン。

続く2回にMuncyが勝ち越しホームランを放つと、直後にMachadoのタイムリー等でパドレスが逆転。
しかし、その裏すぐさまTurnerが同点ホームラン、と目まぐるしく状況が変化する白熱した展開となった。
6回にProfarのタイムリーで勝ち越すと、ダメ押しとなるCronenworthのこの日両チーム計5本目のホームランで試合を決めた。
先発のDarvishは6回途中までの粘投で勝ち投手になった。
Darvishがランナーを降板時に残したランナーも後続のSuarezが抑え、さらにはその後Martinezが投げるという、元NPB選手リレーが上手く決まった。
クローザーのHaderもシーズン終盤に調子を上げてきており、今日もイニング跨ぎで無事セーブを挙げた。
敗れたドジャースは相手にリードを許さない粘り強い攻めを行ったが、先発のKershawが粘り切れなかった。
また、6回に連打でDarvishが降板した後の無死1,2塁で同点に追いつけなかったのがとにかく痛かった。
打線はパドレスを上回る11安打を記録し、好調を維持しているだけに、シーズン好成績を残した投手陣の奮起を期待したい。

今日はここまで。



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