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ペットロスさまざま

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飼い主さんの数だけ、それぞれの、ペットさんとの素敵な出会いと、素敵な生活と、そして悲しいお別れがあります。 誰もが逃れられず、苦しみ、悲しみ、そして乗り越えていきます。 そんな方…
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#ペット

【エッセイ】ペットロスの悲しみを乗り越えるための言葉

 先日、土曜日の朝にテレビを見ていたら歌手の氷川きよしが出ていた。国内の各地を旅する番組である。  氷川きよしが旅に出て、宿に泊まり、食事をし、とある工房で陶芸体験をすることになった。そして彼が作りはじめたのが犬の置物であった。なんでも先日、長いこと可愛がっていたペットのダックスフンドが天国に旅立ち、思い出のためにその犬の姿を陶器の置物として作り手元に置いておきたいとのことであった。ロケのVTRでは粘土をこねて形を作っただけで終わったが、生放送のスタジオに焼きあがって完成した

多頭飼いでペットロスは軽減できるのでしょうか?というご質問に対して。

現在の我が家にペットはぽぽ一名しかおりませんが・・・かつての私はこんなことを思っておりました。 「ぽぽが天国へ行ったら、寂しくなる・・・だから、ペットロス対策にもう1羽、或いは猫でもモルモットでも馬でも、もう一名、私の特別な子をお迎えしたい!!」 アニコミを学ぶ前の私の発想ですが、実は学んでからある程度の期間が経つまでその気持ちはありました。そして、これは実際に私の仲良しな人やアニコミを受けた方にも多々見受けられる考え方でした。 ■私の体験談 これは度々アニマルコミュニ

2年経ってもペットロスからあんまり立ち直ってないって話

一昨年の3月。15年間一緒に暮らしてきたミニチュアダックスの女の子、クッキーが遠くに旅立ちました。世の中の新型コロナ騒ぎがいよいよ本格的になり始めた頃のことです。 このテキストは、その2年近い時間、ずっと心の中に積もった澱のようなものをただ吐き出すために書きます。 楽しくもないし面白くもない、構成もめちゃくちゃで、ただ自分の感情を吐き出して文字にしただけの、暗くてしんどい文章です。 だから、そういうのが苦手な人は、ここから先は読まないでくださいね。 愛犬が「死ぬ」という

#225 ペットロスと向き合う

ペットを飼ったことがある人、またペットを飼いたい人、これからペットを飼う人、全ての人に読んで頂きたいと思います。ただ、最初に申し上げたいのは悲観的な内容ではなく。向き合い、そこからどう暮らしていくか、どう立ち直って行くか、私はどうしたかを拙い文章ではありますが、共有できればと思っています。 あと、鳥は良いぞ〜というちょっとした布教活動も兼ねてます。 ペットとは 私たちに癒しや生きる希望を与えてくれる存在です。また、一緒に暮らすことで楽しい一時を共有したり、悲しいことがあれ