Daftpunk解散?
次へのフリなのか本当なのか。本当だったら寂しい。
漫才師でもミュージシャンでもコンビの解散は、グループの解散やピンの引退とはちょっと違った悲しみがある。相手に合わせたり合わせてもらったり、共に横に並んで歩み、分かれ道でも同じ方向を選択してきた二人がとうとう違う道を歩むってどういう気持ちなんだろう。
最後までDaftpunkらしい解散ビデオ「Epilogue」。
爆発シーンは相当悩んだだろう。金属的にするのか、人間っぽくするのか。
ここを間違えると一気に中途半端なおふざけ動画になってしまう。
結果、木片のようなこれ以上ない見事な散りっぷり。
爆発というより塵になった燃え尽き感があって素晴らしいと思う。
こんなミュージシャンがいなくなる寂しさと、Daftpunkの事だから"またどっかで"なんてそんなダサい事はしないだろうという安心感が入り混じって、今はとても複雑な気分になっている。
よろしければサポートをお願いします。頂いたサポートはクリエイターとして活動費に使わせていただきます。