【お料理日記】高級食パンでサンドイッチを作りました
昨日、良い食パンを買いました。こちら!
銀座に志かわの食パン(1本800円+税)です。お店の中がもうパンのいい匂いでいっぱいで、ちょうどお腹が空いていたので頭がおかしくなりそうでした。
もともとわたしは米派で、パンじゃ食事した気がしないんだよなあ……などと田舎のおじいちゃんみたいなことを言い出すタイプでした。
しかしこのパンを食べてから、その価値観が揺らぎ始めています。
に志かわの食パンは異次元レベルにフワッフワのモッチモチで、パンってこんなにおいしかったのか! とこの2日間で10回は言いました。
最初からトーストしたりジャムを塗ったりするのは逆にもったいない、買ったその日にまず生で食すべきです。赤ワインにとてもよく合いますので、そのままおつまみにもなります。
パンとぶどう酒は様式美。
そして前置きが長くなりましたが、1日経った今日、おいしいパンでサンドイッチを作ったら激激激ウマいに違いない! ということでサンドイッチを作りました。
作るのは、たまごサンド、ハムチーズサンド、フルーツサンドの3種です。
まず食パンを切ります。なにしろパンがおいしいので、ちょっと厚めにしました。6枚切りくらいの厚さかな。このためにパン切りナイフも買いました。
食パンを切ったことなんかなかったのですが、一枚切るごとに上達していき、最初と最後では別人が切ったみたいになっていました。戦いの中で成長するタイプか……。
切れたらたまごサンド用とハムチーズサンド用のパンにからしバターを塗ります。今回はからしとバターを混ぜましたが、からしを塗る方とバターを塗る方に分けてもまた違う味わいでおいしいかもしれません。
たまごサンドは関西風の厚焼き玉子にします。まず卵液。
卵3個を溶き、マヨネーズ、牛乳、塩、砂糖を入れます。この辺で調理台が混雑してきて色々落としましたが卵は無事でした。
卵焼き器に油を敷いてかき混ぜながら焼き、固まってきたところでパンに乗せるサイズに成形し、熱いうちにパンに挟みます。それがこちら!
ちょっとこれだとわかりづらいですが分厚いです。パンも玉子も厚くて見た目の攻撃力が高い。馴染ませるためにしばらく放置し、その間にハムチーズサンドを作ります。
こちらはハムを切って具材を挟むだけ。平らなものから乗せてソース類は最後にすると安定します(インターネット調べ)。
ハムは切り口が外側を向くように並べ、カットする部分に被らないようにマヨネーズを引くのがポイントです(インターネット調べ)。
もう一枚のパンで挟んで抑え、しばらく放置して馴染ませます。
そして最後にフルーツサンドを作ります。
パンにホイップクリームを塗り、フルーツを並べます。生クリームをホイップするのはしんどいのでデザートホイップを、生の果物は高いので缶詰のミックスフルーツを使いました。
フルーツを並べたら隠れるくらい生クリームを塗り、パンでサンドします。デデン!
生クリーム大好きのわたし氏、大歓喜。フルーツは黄桃、梨、ぶどうです。ただ、ここまでやった後に缶詰の底にさくらんぼが沈んでいるのを発見して悲しい気持ちになりました。
さて、ここまでできたらカットです。耳を落とし、斜めに二等分して三角形にします。完成品がこちら!
おいしそ〜〜〜〜!
繰り返しますが一昨日まで生粋のごはん派でした。なのでサンドイッチを作ったのは初めてなのですが、こんなにうまくいくとは。フルーツサンドは断面がきれいに出なくてちょっと残念ですが……。
そして味は当然おいしい! ワインが進みます!
なによりパンが本当においしいです。1日目ほどフワフワはしないのですが、これはこれで違った味わいで美味。サンドイッチにしたのは正解だったかもしれない。
あとこれはサンドイッチの切れ端です。このパン、耳もおいしいので残骸までおいしいです。
全部おいしくて大満足。
その中でも一番良かったのはたまごサンドですね。具材がシンプルな方がパンの味が引き立つ感じがします。からしバターがピリッとアクセントになって大人味。正解です。
に志かわの食パン、リピート確定ですね。
本格的にパンにハマる予感がするので、そのうち自分で焼くとか言い出すかもしれません。パンは主食にはなり得ないとか言ってたのはどこのどいつだ? そのときはまた日記にしようと思います!
例えば100円いただくとすると、わたしはその100円でコアラのマーチを買い、糖分を摂取することによって日記にユーモアが増え、ついでにロッテが儲かります。