青樹とまっくすと

まっくす

全然まとまりがなく(まとまらん)、しかも長い。最後だから諸々書いちゃうよー。

--

オタクがアイドルとの、またその逆にアイドルがオタクとの関係性を語る時に必ず「色々あった」って言葉が入るのはホント面白い。いや、面白くはない。
まぁ、実際色々あったから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど…。

--

何が要因なのか自分でもよく分からないんですけど、とうかさんにど嵌まりして。で、僕は嵌まると周りが見えなくなると言うか、依存しすぎると言うか、まぁ非常に面倒くさい性格でして。それであるが故に事件やら何やらありまして…。もう事件が沢山ありすぎて何があったかとか何が最初だったかとか全然覚えてないんですけど、撮影会(とユニバオフ会)をドタキャンする直前でＳさんに説得される事件とかオタク辞めますって言う直前で心変わりして「オタク辞めるつもりでした」って言ったら隣でるあさんが「こいつ何言ってんだ」って顔をした事件とかカフェで本人を目の前にして泣く事件とか朝5時の池袋駅のホームで泣く事件とかAKIBA COLORS事件とかリス…これは止めておこう。それにしてもやっぱり色々ありました。これ、誰かに言ったことあるか覚えてないんだけど、とうかさん、僕が原因で事務所から怒られてますよね。あと、AKIBA COLORSも僕が死にそうだったとは言え完全にアウトだったし。
とうかさんがどの程度知ってたか分からないですけど、ホント毎週のように病んでた気がします。Ｓさんとそこら辺の道端のベンチに座って朝まで愚痴を聞いてもらったことも何回もありましたな。しょっちゅう病んでしょっちゅう泣いてしょっちゅうライブ行かないって言ってしょっちゅうオタク辞めるって言ってりゃ、そりゃとうかさんにもあれやこれやと迷惑かけますわな…。

そして極めつけが五右衛門ブチ切れ事件。青樹さんはアイドルを辞めちゃったし、どうせ怒られるのは僕だからもう言ってもいいと思うけど(最後だから言いたくて仕方がない)、要はとうかさんが当時ライブをすっぽかして休んでたのはD村(仮名)と仲良くなって(意味深)、事務所サイドはとうかさんと連絡が全く取れないからだと(これは勿論事務所サイドの言い分ね)。その時にD村が作るグループ(多分これがAZ〇N)からデビューするみたいな話とかもしたかな？ まぁ、そんな内容の話を下北沢のど真ん中でされてました。話を聞いてる最中、僕はずーっと下を向いて全く顔を上げずにいたから多分みんなまっくすは泣いてるんだろうなと思われてただろうけど、涙なんてこれっぽっちも出てなくて腸が煮えくり返って怒りで顔を上げることが出来なかったんですよ。で話が終わって社長と別れた直後に五右衛門の向かいの空き店舗の看板を思いっきりバゴーン！とぶん殴って。みっちぃが慰めてくれてましたわ。
僕が大好きだったレベを裏切られたって気持ちが強すぎたんでしょうね。当時からガッチガチのガチ恋オタクだった人間がガチ恋相手を捨ててグループ側にオタクとして残るんだからよっぽどと言えばよっぽどですよ。まぁ、この時の社長の僕に対する対応を見ても僕と言う人間を見誤っててそれが今の状況にも繋がってるんだけど、当時はるあさんもとうかさんが辞めたから僕がいなくなると思ってたから仕方ないか。ガチ恋ガチ恋。

レベを辞めたあとはそこら辺のライブハウスでアイドルのライブを見たりしてたらしいんですけど、僕1回も見かけてないんですよね。何なら同じ会場に同じ時間帯にいて、向こうはこっちを見てるんですけど僕は全く気づいてなくて、「そういう星の元に生まれたのか…」とか思ってました。

当時はマジで青樹さんのことを敵だと思ってましたよ。「あいつ、(推しメンの)切り替え早いな」とか言ってたらしいのを風の噂で聞きましたし。レベにとって歌の大黒柱が抜けて大丈夫なわけないし実際動員も減ったしリリースしたばかりのアルバムが1枚パーになってるし、グループとして大ピンチだと思ってましたから(逆に言うと、これがあったからるあさんに入れ込みすぎるほど入れ込んだわけだけど)。だから、アイドルを本格的に始めたら事務所の柵で会えなくなるだろうからその前に「あんた僕には一言くらい言うことあるでしょ？」って文句を言ってやろうと思って青樹さんの最初のチェキ会に行ったんですよ、本当です。そうしたらあの人、会うなり握手しようとか言いだして。とうか時代は僕にだけハイタッチすらしなかった人がですよ。それであの人、「あたしはお前があたしの一番のオタクだと思ってたから、お前にはちゃんと謝ろうと思ってた」って頭下げたんですよ。「お前に言うことはない」って言われる腹積もりで気合を入れて乗り込んで来たのにもうフニャフニャ～ですよ。この場であれやこれやとお話して、少なくとも僕の敵ではなくなりましたね。敵でないと言うか、元ガチ恋オタクが元鞘に収まったと言うか(収まるな)、何なら昔より仲良くなってる気がすると言うか…。僕は僕で他に推しメンがいて、青樹さんは青樹さんで「こいつはあたしのガチ恋"だった"」と言う認識でいて、曲はそんなに好きでもないのにライブにはしょっちゅう来てるし…と言うなかなか面白い関係がしばらく続いてましたね。
だけど、割りとすっきりとこの頃のものいわを楽しめてましたよ。今だから言えますけどものいわ目当てのお客さんが自分しかいなくて一人で物販を回した時もありましたけど、青樹さんを支えなきゃみたいな使命感もありましたし。レベを辞めた経緯とかその辺りの話を知らない人から見たら推し変したガチ恋オタクが昔のガチ恋相手にちょっかい出しているように見えたかも知れないけど、それはそれでね。

僕はエレハーやスクスク時代を知らないから本人曰くの話になっちゃうんだけど、僕が記念すべき青樹さん(とうかさん)の初めてのオタクだったらしいのね。光栄なことで……って思ったけど、それならとうか時代にもう少し優しくしてくれよ！ もう少し甘くてもよかったやろ！ そうしたら病まなかったのに、もう！

お気に入りのチェキ。
ユニバで何でこんなつまらなさそうにしてるねん。

大袈裟じゃなく、人生を変えられた人でした。ホントに色々ありました……ホントに。でも最後に楽しそうにアイドルをしている姿を見届けることが出来てよかったです。大好きなアイドルでしたよ。それは間違いなく。

--

最後なので世に出しにくいチェキを貼っておきましょうかね。

はっきり書くな、はっきりと。
これはちょっと調子に乗ってしまった。反省。
精一杯励ましてくれました。
ノーコメント。

割りと濃厚接触的なチェキばかりだな…。