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2周年ワンマンライブと言う名の新しい船出 #レベレベ

今まで何回も色々あって「今日でオタク辞める」と思ってライブを見て(そんな気持ちでライブに行くなって話だけど)、でもその度に感情が揺さぶられて思い止まらせるくらい僕にとってはレベレベのライブが、レベレベの音楽が大事で。
僕はアイドル現場の所謂お約束的なもの、名前コールとかツーステとかMIXとかが苦手で。こちら側からのアクションが嫌いなんですよ。でもレベレベってそういうの少ない方でしょ? ブレイクビーツとかドラムン、四つ打ちのダンスビートになるとどうしていいか分からなくなっちゃうもんね。「ロマンティック」とか静かに聞くしか出来ないもんね。だから僕はレベレベの音楽が大好きなんですよ。星さんのオルタナティブ感と平安さんの狙ってるのか狙ってないのかメインストリームから外れたターゲットと。普通のアイドルグループは「ロマンティック」や「ペーパームーン」をプッシュしたりしないよ。

さて、ワンマン。会場に来ている人は(ほぼ)全員レベレベを見に来ていて、そこにあるのは僕が大好きなレベレベの音楽だけ。怒られるような書き方をすればオタクが好きじゃない音楽。僕にとっては最高のシチュエーションでした。ちょっと大袈裟に言うと"楽園"でした。そしてそこにいるのは僕の大好きなるあさんとかんみーちゃん、それと未来を期待された新メンバーのしのちさんとあきなちゃんの4人。そんな最高の空間はないでしょ。
4人に生まれ変わったレベレベは昔の曲をアップデートして、新しい曲に命を吹き込みました。4人になったレベレベはそれまでの2人体制とは別物に近かったです。ひょっとするとどこか危うげな印象もあった2人とは違う強く強固な4人の新しい形を見せてくれました。しのちさんはあれだけ長い時間の、しかも踊りまくるライブの経験がないはずなのに終始笑顔で華やかさを、あきなちゃんはレベレベに欠けていたピースを埋める、いやそれ以上かも知れない歌とステージングで圧倒的な存在感をそれぞれ僕らに示してくれたと思います。
レベレベさ、最初6人から始まって減る一方だったじゃないですか。アイドルグループにとってメンバーが減るって百害あって一利なしだと思うんですよ。絶対的にファンの数が減るわけですし、メンバーが定住しないのはともすればネガティブな印象を持たれかねないですし。でも漸く、本当に漸く新メンバーが入ってくれて新しいレベレベの姿を見せつけてくれて、ここから前に進んでいく画しか思い浮かばなかったですよ。ネガティブな気持ちは一切なく、本当に明るい未来しか見えなかったです。

るあさん、かんみーちゃん、しのちさん、そしてあきなちゃん。僕が大好きなレベレベをこれからもよろしくお願いします。