普段なかなか言えないけれど、いつも本当にありがとうって思ってる

大学生になって、一ヶ月。
毎日充実した日を過ごしています。
勉強もしつつ、趣味の観劇もしっかりできています。
一人暮らしもぼちぼち慣れてきて、
自炊は最初は面倒くさくて仕方なかったけど、最近は作るのが楽しみ😊
GWには、コロナ禍&受験が重なってなかなか会えなかった祖父母に久しぶりに会えて、嬉しかった!!
親戚にも会えて、沢山お話ししたり、お手伝いしたり、遊んだり…
あれつい最近小学校入ったばっかだよね?っていう従兄弟が中学生になってたり、時の流れはなんて早いんだ!!

一人暮らしを始めると改めて親の偉大さを実感します。
最近はなんだかんだ東京に行く用事があって、毎週実家に帰っているのだけれど、
寮に戻ると少し寂しくて、つい家族の写真フォルダを見返してしまう。

一緒に生活をしていた時、
仕事をしながら、いつも全員のご飯を作ってくれたり、洗濯と掃除もやってくれたり、
高校の時は毎日お弁当を作ってくれたり…
それは全て当たり前なことじゃないし、こんなに大変だったのかと身に沁みて感じています。

今は、家族が
いつでも帰っておいでと言ってくれること
帰省した時、ちょっとした相談に乗ってくれること
それが、いつも心の支えになっています。

そんな私だけれど、
中学高校の時は、本当に親が疎ましくて、早く一人暮らしをしたい一心で生きてきた。
早く家から出なきゃ。
口を挟まれないためにも自立するんだ。
仕事で忙しかった両親が、夜遅くになってきて帰ってきたりすることに対して、勝手に周りと比べて、すごく不満を持っていた。
夜遅くに帰ってきて、私のこと何も知らないのに、口を挟まれるのが嫌で仕方なくて、仕事の方が大事なんだ、と思ってもいないことをつい口にしてしまう。仕事で疲れている姿を見たくなかったのが本心だったんだと思う。
親なんだから、どんなに私が出来が悪くても、愛してくれとさえ思っていた。本当に自分勝手な娘だったと思う。

でも、与えてもらうのを待ってるだけじゃダメだと気づいて、家族に愛してもらいたいなら、自分が沢山愛を注ぐようにしようと思った。
最初は、正直いい思い出がほとんど思い出せなくて、どこを愛していいかわからなくて、戸惑ったけれど、ほんの小さなことに対して、自分の想いと感謝を乗せていくようにしていたら、荒んでいた私の心がどんどん解けていって、穏やかになった。

最近は、両親が趣味を楽しんでいるのをLINEで報告してくれるのを見るのが好き。私の面倒を見る必要がなくなったから少し余裕が出たのかも。
先日、宝くじを買っていて、家族に、なんでそんな無駄なもの買うの!?って怒られていたけど、ニッコニコで買ったよ〜って連絡されて、そりゃ怒るに怒れないよ笑
親が楽しそうにしていると本当にこの上なく幸せ。自分はその幸せには関係ないし、その幸せが理解できなくても、大事な人が幸せであることが何よりも幸せなんです。

早く親孝行したいな。
今は、自分がしっかり自立して一人暮らしして、大学生活を健康に送って、沢山勉強することが、何よりも親孝行だと思うから、これからも頑張ろ。

お父さんお母さん、本当にいつもありがとうございます。これからも健康でいてね。

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