母乳育児③〜添い乳にしちゃった〜
我が子は、私がいないと眠れない。
正確には、『私のおっぱいがないと』だが。
添い乳に移行したのはかなり早かった。
3ヶ月になるかならないかだったと思う。
理由は2つ。
1つ目は、背中スイッチが作動するようになったこと。
授乳で寝落ちする我が子を、ベビーベッドに移動して寝かせていた最初の頃。
それも、寝てすぐ移動してはいけない。
5〜10分腕に抱えたままの体勢でいて、熟睡した頃合いで、素早くベッドに移す。
稀に失敗するが、大抵はそれで寝てくれていた。
しかし、ベッドに寝かせると起きてしまうようになった。
『また抱っこして寝かしつけ、ベッドにおろす』をやっても良かったのだが、立ってユラユラしたまま(私が)寝そうになったことがあり、危険を感じてやめた。
2つ目は、起き上がっての授乳に限界を感じたこと。
まず、泣き声が聞こえても、すぐに起きられなくなった。
そして、授乳中舟を漕ぐようになり。
更に、寝落ちした我が子をベビーベッドに移すまでの5〜10分で、座ったまま眠ってしまうことが増えた。
夫が気づいて子を移動させてくれる時は大抵、もう次の授乳時間である。
上記の理由から、恐る恐る添い乳をしてみたら、なんと楽なことか!
添い乳も危険性があることは承知していたが、一度やるともう戻れなかった。
寝返りを全くうてず、体が固まって痛くても、睡眠が削られるよりはマシだった。
今や添い乳でないと眠れない我が子。
眠りが浅くなるとオッパイを探し求めるので、何度か起こされることはあるが、今のところ夜泣きは一切ない。
(添い乳のおかげかはわからないが。)
デメリットというか、誤算だったのは、私がいなくなると5分たらずで起きることだ。
トイレに行くのも一苦労。
故に、『子供が寝てから自分時間♪』なんてことができない。
せいぜい布団の中で、スマホをいじるくらいである。
まあしばらくの辛抱だ。
あとは、オシッコ漏れもするようになったので、防水シーツを買った。
添い乳での事故もあるようなので、今でも慎重にはやっているが、子が1人で眠れるようになるまで続くだろうと思う。
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