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分断

分断 名詞 断ち切って別れ別れにする

Google先生に意味を聞いてみた。
まあ、そうよね。
漢字をそのまま読んだら、分かれて絶つ。
もしくは分けて断る。

断 だん
〖断〗 (斷) ダン・たつ・ことわる
1.
きりはなす。たつ。絶える。
 「断絶・断続・断片・断簡・断食(だんじき)・断種・断水・断線・断腸・断頭台・切断・中断・横断・縦断・間断・禁断・遮断・寸断・不断・一刀両断・言語道断」
2.
《名・造》
決定する。きめる。
 「断を下す」

なんにしてもあるものとあるものは違うものとし、全く交わらないよね〜。もう関わるのやめましょ〜。
またはこうだと言ったらこうなんだ!異論は認めん!
てやつですかね。

どちらにしてもなんというか無理矢理に
道が違う!という頑なさを感じる。

それ、無理してません?

例えば◯◯県出身の人とは合わない!とか?
◯◯国の人達とは話さない!とか?

でなくても、ああ、あなた◯◯からいらっしゃったの…
とか。
なんなん?その最後の…は。
そこに何を含んでいるんだね?

前のnoteでも書きましたが
大きな括りの地球コミュニティ
なんなら宇宙コミュニティでどっから来たとか
なに人だとか
肌が何色で、どんな家で生まれたとか
究極言えば関係ない。

あなたがどんな不幸な境遇にあったとて
逆にどんなに裕福な環境にいたとて
それとあなたという魂の種類やら階級やらは決まらない。
むしろどんな環境・境遇にあったとしても
そこにいる個が
なにかを聞いて読んで見て感じたことから
何を考え、何を感じ、そしてどう理解し、吸収して行動したのか。
その結果からしか何も答えは出ない。
そしてそれは入れ物としての肉体が限界を迎えた
所謂、『死』を迎えた時、本人及びその魂が
気付く時までわからないと言っても良いし
魂の学びとして今世生きているとすれば
その人生での学びであって
答えではない可能性もある。

なんせ宇宙は自由意志であり
魂の学びは『何をどう感じたか』が重要であって
『どういう答えを導き出したか』が重要ではないからだ。

さて、タイトルの『分断』について
ちょっと感じたことがあるので所感を記録したい。

最近、スピリチュアルの界隈では
魂がどの星由来かというのを話題にすることが
ままある。

さてこれは前述の『何県出身か』や
男女の出会いで交わされがちな『血液型なに?』
と大差ないのではないかと思うのだ。

だから、有料コミュニティで◯◯星の人のためのホニャララ
というのを立ち上げて
そこそこ人が集まってるのを見て
なんだかとっても違和感を感じた。

世は風の時代。多様性の時代ですよ。と言いながら
閉鎖的に魂がどの星由来かで
属するコミュニティまで限定するのって
土の時代のオラが◯◯国の〜!
と対して変わらんのじゃないか?

大きな括りで言えば、あいつはなに人だ!
なに人は今まであんな事やこんな事してきた!
許せん!戦争だ!のきっかけなんだよなと。

どこの星の影響が強い魂ですね。
だから、こういうトラウマが云々とか
カルマがホニャララとか
それを紐解いて今を生きるヒントや糧にするならまだしも
◯◯星の人集まれ〜!昔を偲んでお話ししましょう!
みたいなノリを提示されると白けることこの上ない。

結局人というのは『分断』という意識からは
逃れられない…若しくはそれを求めてしまうという
精神性の段階が一つの大きな壁なのか
小一時間考えてしまったのである。

そんな徒然を大仰な文章で書いてる自分も
大概だなぁと笑止。

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