君の名は。のような出逢いが現実に起きた話~1年記念日~

今日は好きな人と付き合ってちょうど1年の記念日です。私と彼は去年、共通の友人のつながりで某大型ロックフェスで偶然出会うこととなります。私も彼も邦ロックが好き、そして互いの仕事もとても近いものがあり意気投合。1年前の今日お付き合いを始めました。

君の名は。のような出逢いってなんだよ、そう思われるでしょう。今の彼と出逢う直前まで私の身に不思議なことが起こっていたのです。

不定期で夢の中に私と親しい様子の男性が複数回登場していたんです。顔はぼやけており毎度登場の仕方は異なるものの何度も現れる親しい様子の男性がすべて同一人物であることは確かに分かりました。
「これは私の瀧君なのか??!!?」と友人に真剣に相談するくらい鮮明なのです。その男性はいつも私の手を握り2.3歩前を歩いていました。とても心地のよい夢です。夢でみた彼に会いたい、誰なんだろう。真剣に考えていました。
最後に見たのは二人で手をつなぎ公園を歩いている夢、それを見た日からぱったりと男性の夢をみることはありませんでした。1か月ほど経ち彼に出会いあれ?と思ってしまったんです。はじめましてなのにそんな感覚がない。居心地がいいんです。もしかして夢で出会ったのは彼なのかと考えていると決定的な瞬間が訪れます。

人込みの中で迷わないように、と私の手を引いてくれました。2.3歩前を歩きながら。手の感覚、彼の背中、懐かしいものを感じました。夢で体験した気持ちや感覚と一致したのです。
私の感覚は間違っていませんでした。お付き合いするまで、そしてお付き合いしてからというもの趣味や仕事に限らず好きな食べ物からお笑い芸人、香水までも同じであることが判明していきます(香水が色違いだった時には流石にトリハダものです。笑)性格は真反対と言っても過言ではないくらいですが価値観も似ていたり打ち合わせしていないのに上下似たような服装になってしまったり。。リンクすることが多いのです。

私は一つ前に3年お付き合いしていた方がいました。約2年は遠距離恋愛をしておりなかなか上手くいかず毎日泣いていました。「なんで私の気持ちを理解しようとしてくれないんだろうか」と精神的に耐えられなくなり別れました。彼氏というものに対しての私のトラウマであったり不信感、たくさんのことを理解して包み込んでくれたのが今の彼氏です。

性格が違うだけに嫌な部分もたくさん見えてきて日を追うごとにうざい!嫌い!と思ってしまうこともあります。もちろん彼も思っているでしょう。でもそんな嫌いな部分も含めて好きだと思うことができるのは彼だからなんだと痛感しています。

君の名は。では瀧君と三葉はどうなったのでしょうか。
理屈では説明できないこともあるんだと強く実感しました。
これからも楽しく二人で過ごせますように!