松葉杖のサラリーマン。
今朝、ものすごく怠い気持ちをどうにか吹っ切りながら家を出た。
休みたい、でも有給が減るのも嫌だという自分の中での闘い。
この勝負、いつもは大体負けるんだけど、今日はどうにかギリギリのところで勝った。
信号待ちをしているときに横断歩道にふと目をやると、スーツ姿で左足にギプスを巻いて松葉杖をつきながら歩く男性がいた。
恐らく骨折か靭帯損傷。
いずれにしても松葉杖なしでは歩けないようなケガを負っている状況が見て取れる。
あんな状態でも3連休明けに当たり前のように出勤してる人もいるんだと思うと、気持ち的に行きたくないだけで休もうとしていた自分が恥ずかしくなる。
きっと、どんな人でも「連休明けの行きたくなさ」のようなものは抱えているはず。
それに加えて、松葉杖の彼はケガして歩くのさえ大変という状況の中でも出勤している。
そんな彼を見て、自分の気持ちをもう少し強く持とうと思えた。
そして、今、会社の休憩室でこのnoteを書いてるわけだけど、すでに帰りたい気持ちが溢れている。
松葉杖の彼からもらった勇気は、私には1時間ほどしか効果がなかったようだ。
週末にもう少しのんびり休む時間がとれればまたちがうんだろうけど、今の生活ではなかなか厳しいからどうにかしたいところではある。
どうにかならないもんかなぁ……。
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