あしがくぼの氷柱は、光と氷が創り出す幻想的な空間でした【埼玉 秩父】
先日の川越探訪記に引き続き、今回は秩父で開催されている「あしがくぼの氷柱」について書いた記事です。
実はこの日の埼玉旅は、氷柱がメインでした。
で、せっかくなら川越にも寄ってみようということで川越散歩をしたという次第です。
妻が以前から見たいと言っていた氷柱は、一言で表せば「最高の空間」に尽きます。
というわけで、さっそく紹介していきます。
あしがくぼの氷柱は、幻想的な空間。
受付を済ませてから氷柱までは5分ぐらい山道を登り、そこはややハードです。
ですが、それを乗り越えた先に待っていたのは、とんでもない絶景でした。
想像を遥かに超える美しい世界
まさに、寒さが厳しい冬の時期にしか出会えない、光と氷が創り出す奇跡のような景色。
思わず感嘆の声が漏れてしまうほど、ライトアップされた氷柱は美しかったです。
今までに写真では見たことある景色でしたが、写真と自分の目で見るのとではまったくちがう世界でした。
写真に収められた狭い世界ではなく、視界いっぱいに広がる広大な氷柱を目にすると、知った気になってたけど世界にはまだまだ自分が知らない世界がたくさんあるんだと思い知らされます。
あしがくぼの氷柱を見に行くときの注意点
観光のためにある程度は整備されていますが、そこはやはり山の中にある場所なので、実際に行ってみてここは注意した方がいいかもしれないと思ったポイントをまとめておきます。
これから氷柱を見に行こうと思ってる人の参考になれば幸いです。
トイレは事前に済ませておく
山道は結露や凍結で滑りやすくなっているので、滑りにくい靴を履いていく
道幅はそれほど広くなく、足下も悪いので、ベビーカーはちょっときついかも
カメラの三脚使用は場所が限られているので、ルールを守る
めちゃくちゃ寒いので、防寒対策をしっかりする
特に気をつけた方がいいかなと思ったのは上記の5つですかね。
焚き火で暖をとれるポイントがありました。
ルートの途中にもトイレはありますが、数が少ないこともあり混雑しているので、余裕を持って事前に済ませておいた方がよさそうです。
当然ですが、めちゃくちゃ寒いです。
受付を済ませてから氷柱の会場までは、5分ほどちょっとした山道を登っていくことになるのですが、ここに敷き詰められた葉っぱが結露や凍結により、滑りやすくなっているので、足の裏全体でしっかり地面を捉えられる靴を履いて行くことをおすすめします。
防寒対策は、首のつく場所は確実に冷やさないように注意しましょう。
私は特に足首と首周りに冷気を感じたので、マフラーやネックウォーマーなどで首とアウターの隙間を埋めたり、レッグウォーマーを足首に装着するなどの対策をしていくといいですね。
オシャレな服装よりも寒さ対策を優先させましょう。
あしがくぼの氷柱へのアクセス。
開催期間2023年1月7日（土）〜2月23日（木・祝）開催時間9時〜16時
金土日祝は、日没〜20時までライトアップ開催（土日祝は予約制）場所横瀬町芦ヶ久保料金【日中】
400円（中学生以上）
200円（小学生）
未就学児は無料
【ライトアップ】
500円（中学生以上）
300円（小学生）
未就学児は無料
※障害者割引（手帳掲示）100円引き駐車場道の駅果樹公園あしがくぼ 第二駐車場100台（無料）最寄り駅西武秩父線芦ヶ久保駅より徒歩10分ペット連れ可ホームページ▷横瀬町観光ウェブサイト
昼と夜の入れ替え制になっていて、昼の部では、数量限定で横瀬町産紅茶又は甘酒を無料配布しているそうです。
私たちはライトアップを見に行ったので、甘酒をいただくことはできませんでした。残念。
ペット連れはOKということで、私たちが行った日もペットを連れてきている人をよく見かけました。
土日祝のライトアップは、webから事前予約が必要になるので、先に済ませておきましょう。予約は上記リンクからできます。
あとがき
こんな感じで、あしがくぼの氷柱に行ってきた感想や注意点などを書いてみました。
当日の総移動距離は6時間弱ぐらいはあったと思います。
氷柱を見た時間は、せいぜい30分ぐらいだと思いますが、これだけの時間をかけてでも見に行ってよかったと思える世界でした。
これはちょっと価値観が変わる出来事だったなと思います。
今までは、たった30分のために往復6時間もかけられないという考え方が強く、なかなか重い腰が上がりませんでしたが、まだ見たことない景色に出会うまでには、移動の時間も含めて楽しい時間なんだと思うようになりました。
冬景色は路面状況などもあって行き先を慎重に選ばなければいけませんが、これから先自分が行きてる間に、まだ見たことない景色をたくさん見に行けるように、また仕事を頑張ろうと思った一日でした。
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