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読書を趣味にしたいという話

先日から読書術にまつわる本を読み始めました。
まずはメンタリストDaigoさんの「知識を操る読書術」、そして今朝は齊藤孝先生の「超速読力」を読了しました。
Daigoさんも齊藤先生も、読書中または読書後にアウトプットしなければ知識として身につかない、と仰っていました。
これは全くその通りだと思っていて、私は昔から小説を読むのが好きで、特に江國香織さんの著書は多数所有していますが、どれもタイトルが素敵で、タイトルは印象に残っているのに話の内容がタイトルと結びつかないことがよくあります。
例外として、「冷静と情熱のあいだ」だけは10回以上読んでいるので話の内容もタイトルも一致しますが。
東野圭吾さんの小説や湊ふみえさんの小説も好きですが、やはりタイトルと話の内容をぱっと思い出して結びつけることはできません。
その他にも、法律関連や契約書関連、経理関連の仕事に関係のある本も持っていますが、知識として身につくどころか、辞書としての役割さえも果たしていません。なぜなら、どこに知りたいことが書いてあるかさえも忘れてしまっているからです。
いつしか、本を読んでいるのに感想を言えない自分や、実用書を読んでも知識として身についていないことに気づき、本を読むことをやめてしまいました。
そんな不甲斐ない自分を変えたい、と2020年後半に思い直し、YouTubeでよく動画を拝見しているDaigoさんのHow To本を手に取りました。
Daigoさんは月に20冊以上の本を読まれるそうです。ものすごいスピードです。
齊藤先生は少なくとも1日に1冊読まれる、と著書でお話されていました。
2人に共通することは、自分に必要な部分の知識を取捨選択することだと私は感じました。
1冊をはじめの1行から舐めるように読むより、本の袖や裏表紙からあらすじを知って、「はじめに」と「おわりに」を読んで筆者の考えをなんとなく理解しておけば、そのあとの読書がスムーズになるし、筆者が述べたい部分と単なる説明や具体例を述べているだけの部分を即座に判断できるようになるそうです。
Daigoさんはアウトプットのために、読んだ内容の視覚化も勧められていました。マインドマップを使ったり、簡単なメモを取って栞として挟んでおく、というのは実用的だと感じました。
ただ、私はそこまでアウトプットしたいわけではなく、簡単にコメントが言えて記憶に残せる、というのが、読書をする上での目標なので、読んだ部分に関して口頭でコメントが言えれば良いのでないかな、と思いました。
勉強と一緒で、口に出して言うと記憶に残りやすいし、それが自分の考えであれば尚更だと思うからです。
また、SNSやこういったブログのような自分の考えを発信できる場で話すというのも効果的だと思います。
ちなみに、先程読了したばかりの齊藤先生の「超速読力」という言葉の意味は、本や資料を見た瞬間に内容を把握して、さらにコメントも言える新しい力、だそうです。
実際に超速読力を鍛えるトレーニング方法なども乗っていて、A4見開き1ページの資料や文書を15秒で読むトレーニングは簡単にできると思いました。特別に資料を使わずとも、本の見開き1ページを15秒ほどで読む訓練をすれば良いと思います。
また、先生ご自身が読了後にノートにまとめたりすることが超速読には合わないと仰っているので、私もノートまとめはしていません。
第一、ノートにまとめてる時点で時間がかかりすぎてしまうし、渡しの場合は他のこと(書き方、デザインなど)に気が散ってしまいます。
noteにおいてもこれから読む本のコメントをちょこちょこ書いていければいいな、と思います。完全に私の記憶定着のためだけにですが^^;

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