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アメリカ経由でトロント渡航したときの流れ(アメリカでの乗り継ぎ→トロント入国まで)

こんにちは。脱サラしてカナダに来ました30代です。来月からトロントの公立カレッジで約2年間の留学を始めます。

今回は、トロント入国までの流れの話のつつぎをします。日本出国についてはこちら


アメリカでの経由

日本からの飛行機の到着が1時間くらい遅れて、経由便まであと1時間未満になってアメリカに到着。とにかく時間との戦い(と思っていた。後述)でした。

アメリカに入国する

経由した空港はワシントンダレス空港です。

飛行機を降りたら、アメリカ入国のゲートが。
ここであの「アメリカにはなんで来たの?」「どれくらいいるの?」というテンプレ質問を受けます。

私はすでにその時点で1時間後には乗り継ぎ便が出る(はずだった。後述)ので、

1時間後乗り継ぎでトロントに行きます
I have a connecting flight to Toronto in about an hour.

的なことを言ったら、パスポートをチラ見して一瞬で通されました

え?ESTA取ったんだけどなんも聞いてこんのか?と思ったけど、ほぼスルーでした。今まで海外行った中でも最速の入国審査!最高!

荷物を受け取る&預ける

経由なのに国を跨ぐので荷物を一回受け取ってもう一度預ける必要がありました。

ダレス空港では、入国審査の後「Connecting Flight(乗り継ぎ)」の標識に沿って歩くと、荷物が返されるターンテーブルみたいなものがありました。

すぐに荷物を発見して、受け取ると、そこから10m以内のところにチェックインの機械がありました。ベルトコンベアAからベルトコンベアBにただ移す作業をしただけです。

手荷物検査して搭乗ゲートへ

日本出国の時と同じく手荷物検査を行います。

ここでも、液体やPCなどを取り出す必要はなくて、ただ荷物をスキャンしてもらって終わりでした。

ここまでの所要時間はほぼ15分くらい。
アメリカ経由最高〜!と思っていたところで現実に直面します。

1時間以上遅れると、、、

結局死ぬほど遅れた

1時間とかだったら良かったんですが、天候不良(霧?)と何かしらの機械トラブルがあったらしく、機体を変えなければならないと言うことで、結局搭乗が始まったのは定刻から5時間以上経った20:30過ぎでした。

途中、細切れに「あと30分!」みたいなアナウンスがあった後に「ごめん、あともう30分!」みたいなアナウンスが延々とあって、待ってる人もだんだん「おいおい頼むよ」みたいな感じになってきます。

この時、だんだんみんな一体感が出てきてちょっとした世間話をする流れになったんですが、一番よく喋るおっちゃんの英語がマジで何言ってるかわからん系で、ほとんど笑顔でごまかしました。。。いい人っぽかったんだけど。。。すまない。

私がたまたまかもしれませんが、皆さんもアメリカ経由の時はある程度の遅れは覚悟した方がいいかもです。

トロントに着陸した頃には夜の11時とかで、CAの人が

やっと着いたぜ〜ヤッホーイ!
We're finally here! Woohoo!

みたいにテンション高めで言ってるのに、誰も何も言わずスン、てスルーしてて切なかったです。

トロント入国

入国審査(機械)

さて、トロントに入るとまず入国審査がありました。機械でパスポートを読み込んで、申告することはないか?とか、カナダに住んでるか?とかいう質問をされますが、この機械は日本語に対応しているので、全部日本語で質問を確認して答えられます

入国審査(人)

機械での申告を終えたら、次に人が審査します。

私の場合は、「学校に入学するために来ました」みたいなことを言ったら、「Study Permit(Visa)は持っているか?」と聞かれ、「申請はしています〜」と言ったら、お前はこのゲートを通ったらあの列に並べ、と指示されました。

ビザの発行

その人の指す方を見ると、ビザ発給のための列があって、それはもう、、、たまごっち発売日かというくらいの長蛇の列。夜の11時にも関わらず、おそらく200人くらいはいました

まずはビザの審査部屋に行くまでの列に並び、だいたい40~50分くらい後に、ビザの審査部屋みたいなところの列に通されます。そこでもだいたい40~50分くらい。

結構色んな人のを見ててドキドキしてたのですが、ついに自分のターンになって、出した書類は、ビザ発給許可証とパスポートだけでした。入学許可証とかも用意してたけど、全然何も聞かれず、え?これで終わり?というくらい呆気なく終わりました。(一応持って行ったほうがいいとは思います)

結局11時近くに並び始めて、終わったのは夜中の12時半。。。

空港で働いている人も偉いわ。。。

みなさん、入国にはだいたい2時間かかると思っていたほうがいいです。

預けていた荷物をピックアップ

ビザの発給が終わると預けた荷物の受け取りのところに行きます。2時間くらい経っているので、ターンテーブルはもう回っておらず、通路に寂しく残っていました。

空港から仮住まいのエアビーに向かう

空港からは、公共交通機関で行くという手段もあったのですが、鬼のように疲れていたのと、荷物も多いので、タクシーかUberの選択肢しか考えませんでした。
結局Uberを使ったのですが、Uberオススメです!

前もって運賃を確認して乗れるのと、深夜でもすぐに捕まったし、噂によるとタクシーよりも安いらしい。

私の場合、Uberで所要時間1時間くらいのFinch駅近くまで行って、だいたい$40でした。ただし、重い荷物を積んでもらったりしたので、チップを20%くらい払ったので、合計で$50とか。世間話をしていたら、運転手の人もかつてカレッジに留学していたエンジニアでした。

仮住まいのエアビーへ

ひとまず数ヶ月住むAirBnBに入ります。ただ、深夜なので、道は暗いし入り方が謎。どこにエントランスがあるかわからず、間違ってその建物の別の入り口から入ろうとして怒られる、という洗礼を受け、心が折れそうに。

あとでわかったのですが、カナダのシェアハウスは、同じ建物でも入り口が別になっている部屋などもあり、ちゃんと自分の入り口を確認したほうが良いようです。

正しい入り口を見つけて、スーツケースを運び、やっと寝床へ。。。
結局ベッドに入ったのは深夜2時頃。日本時間の17時のフライトだったので、おそらく24時間くらいの旅でした。。。

だいぶ長編になりましたが、読んでいただきありがとうございました!
またカナダでの生活など紹介していきます〜



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