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近況202206

去年買ったものの感想を6月までかかってようやく書き終えるというレジギガスもドン引きのスロースタートぶりを披露した俺は、この半年でまたなにか記事に出来そうなトピックは無いものかと頭を巡らせているんだけど、全然無いや。

いやごめん嘘ついた。あるある。割とある。

悪い癖のひとつなんだけど、ベーシストとして、音楽家としての話題は何かないか?って最初に探して、それが無いと「なんて空っぽな人生なんだ」と勝手に自己嫌悪してそのまま虚無の思考に…みたいな状態になる。
人生なんてそんな単純じゃないし、何も無いなら無いでそれでもヘラヘラ笑って生きるのもまた人というもの。そうやって(俺から見たらだけど)楽しそうに生きている人をここ数年で沢山見たし、そんな昔は密かにバカにしていた人種の、そのうちの1人に自分もなっていると今は自覚している。

最近の自分が携わる音楽の話は「まだ出来ない」話が多い。だから話さない。それだけである。このまま何もないみたいなパターンもあるのかも知れないけど、多分大丈夫。来月にはひとつ話せるようになるトピックがある。きっと。まだ信じきれてないけど、話が消えたらそれはそれまで。ただそれだけ。
あまりにもこうやって音楽の話をしないでいるから近しい音楽仲間ももう仲間だと思っていないかも知れないね。「あいつはもう終わった」とか言われてね。そんなことも言われない本当の意味での終わった人間になってたりしてね。うるせえ!こちとら終わるも何も最初から始まってすらないんじゃ!これから始まるんじゃ!!!

何の話してんだ俺は。

そう、最近の話。
最近はゴールデンカムイにどハマりしてました。どれくらいハマってたかというと

ゴールデンカムイ展に行くほど。
ここ最近で銀河一面白い漫画と話題の100カノをヤンジャンアプリで見てるんだけど、そのアプリ内で最新話まで全話無料キャンペーンをやってて、それでなんとなく見始めたんだけど、めちゃくちゃ面白かった!
話の構成も民族や時代背景もさることながら、所々挟まれるパロディが俺的にツボだった。ここが嫌いな人もいて割と評価が分かれるんだけど、そのパロディが絶妙にニッチで良い。映画のワンシーンや絵画、往年のテレビ番組やロックのCDアルバムジャケット等と節操ない感じ。多様なメディアに触れていないと全部拾いきれないくらいぶっ込んでくるし、何より凄いのがここまでやって本筋の物語はちゃんとしているという。

久々に「この人の頭の中一体どうなってんだ…?」って思ってしまうくらい良い漫画に出会えた。出会うのちょっと遅かったけど。
無料期間中に最終話までぶっ通しで読んで2周目を無料チケットで読んでる。もうこの際だから単行本を買い揃えようと思う。お金欲しい。
個人的に一番好きなキャラは鶴見中尉。アニメだと大塚芳忠さんが声を当てていてそこも良き。鶴見中尉が好きすぎてゴールデンカムイ展もわざわざ仕事休んで火曜日の鶴見中尉ナイトに行ったほど。メタクソ人が多くて入場に1時間かかり雨も相まってちょっと心折れかけたけど、目当てのお面もゲット!

入場時に鶴見中尉か鯉登少尉のお面がランダムで配布されるんだけど、なんとしても鶴見中尉のお面が欲しかった。入場時に鶴見中尉のお面をもらった時が今年入ってから一番嬉しかった事かも知れない。展示も良かった。こいつさっきから良かったしか言ってねえな。

と、最近はそんな漫画ライフです。もうツイッターは何も呟かなくなってんだけど、言えない事も含めて別に呟く事もないかと思って何も発信してないだけで普通に生きてます。最近は家の騒音問題で普通とは言えないけど。
ていうか、ツイッターは本当言うと消したいんだよね。発信したいことはこのnoteで書くし。noteのこの「虚空に向けて投げてる感」が俺には性に合ってる。だから更新したこともわざわざツイッターで言わないし、現状ここには俺に興味がある人にしか辿り着かないようにもしてる。
もっと言うと、今まだ話せない音楽活動の話も話せる時が来たらここでは発信すると思うけど、ツイッターで言うかは迷ってるよ。なんか、普段俺に何も反応をしない連中にそういう時だけ反応されるのも嫌だし。

承認欲求を拗らせると、もう承認されるのも嫌になるのだ。そんな拗れ方をした俺は、発信ひとつするのも捻くれた発信方法になるのだ。
そしてそんな捻くれた発信方法でもここまで辿り着いてくれる人を、今は心から感謝しているのだ。

以下はそんな捻くれた発信方法での、ライブ告知だ。ライブやるよ。マガジン購読者にだけ告知しますけど。


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これまで個別で有料にしていた内容の記事を月額化させることにより、もっと手軽に僕の内面を覗けるようにしました。

みゆきさんの内面。ちょっと言いづらい話とか(特定の何かを貶める内容はありません)

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