鬼のようないびきを改善している私の今(下鼻甲介粘膜焼灼術)
私は随分前に『鬼のようないびきを改善していく話(下の漫画)』を描きました。
【漫画はInstagramで読めます】
この話の後も定期的(一年に一度)に耳鼻科に通い、鼻粘膜のレーザー手術を続けています。
ついこの間もその手術を受けてきました。
その時に感じたことを書きたくなり、筆を執りました。
これは後日談と体験談です。
現在の私の状況(いびきなど)
後日談なので、今の私のことをまずは書きます。
体重はあまり変わらない
体重は変わってないです。
運動は続けているので、体型的には少し細くなったような気がします。
運動としては最近は暑いので、家の中で出来る筋トレやエアロバイクなどを中心に行っています。
あとは徒歩30分以内のお出掛けの時は歩いて出掛けるようにしています。(暑くても寒くてもね)
いびきは小さくなっている
いびきは鼻粘膜のレーザー手術をしてから良くなっているようです。
私はいびきラボで数値を測定していて、術前術後を比べてだいぶ下がっていました。(夫にもいびきについて確認し、寝られていると聞いています)
4回目の手術までにいびきの数値を気にしてしばらく測っていたのですが、今は測定をやめました。代わりに夫に日々寝られているかを確認して過ごしています。
私のいびきは小さくなっていますが、夫は今も耳栓を使っています。
耳栓を外さないのかと聞いたら、『慣れてしまったから外さないこと、たまにいびきがうるさくなるからそのために着けている』とのことで本人が安心して寝られたらそれでいいかと思っています。
(無理に外してというものでもないですしね)
今の手術目安としては、『夫が寝ていられない状況、もしくは術後1年〜1年半経過したところ』になっています。
マウスピースは顎が痛くなり、休みながら装着している
マウスピースは作ってからほぼ毎日使用していましたが、顎が痛くなってしまい休みを入れながらつけています。私が寝ている間に歯をずっと食いしばっているみたいでして、起床時に顎の痛みが強くて……、そのため毎日着けるのは厳しいことを夫に伝え、マウスピース休暇を取りながら使っています。
今のところ、このような状況です。
夫もいびきに対して、特に言ってくることもなく、夫婦平和に過ごしています。
鼻粘膜レーザー手術の痛みが回を重ねるごとに増してる気がする
私は年に一度、鼻粘膜のレーザー手術(名称は下鼻甲介粘膜焼灼術)を受けています。
今年で4回目だったようです。
(あまり数えていませんでした)
その手術の痛みが年々増してる気がするのです。
手術のやり方はほぼ変わってないので痛みが増すはずはないです。
医師も変わらず、手術中に話し掛け緊張を和らげてくれます。
ただ今回、手術の器具が新たに何か加わっていて(その何かについては聞いていないけど、おそらくスコープ的なやつ)、その何かを使う時に鼻の小さな穴にレーザーと共に入れて動かしているのも痛みが増していることに関係がありそうだとは思いました。
それであってもけっこうな痛みが出ていました。
これは私の心理面も痛みに繋がっているんじゃないか……?と考えて、最近の様子を思い出してみました。
簡単にいえば『気分がずっと安定せず、怖がっていた』という状況でした。
そこから怖いと痛みが増すのか?という疑問を持ち、ネットで検索してみました。結果、うつ病である場合、セロトニンが減ると痛みを感じやすくなるのだそうです。
私の場合、うつ病もちでストレスを抱えると途端に気分が乱高下で落ち着かなくなります。
そのせいもあってか、おそらくセロトニン不足で痛み増し増しのレーザー手術になってしまったような気がします。
今までの手術の痛みの変遷もまとめてみました。
痛い箇所としては毎回手前〜奥へ進むにつれて痛みが増していきます。
4回目はそこに手前の痛みも強く出て、(どういうこと?え?)と混乱しました。
手前を焼いている時は痛みからか、頭を左右に振り、涙も出ました。
涙は生理現象で出た感覚で、痛くて泣いた感じではありませんでした。
術中の痛みに関してはこんな感じで、術後の痛みは以前は夫の休日に被ると一緒に行っていたのですが、ここ2年はぼっちで参戦しているからか帰宅中の痛みも増している気がしました。
術後、夫がいると共に行動して帰宅するので、痛みをダイレクトに感じている暇がなかったです。
最近はぼっちで行くので、術後の痛みがダイレクトアタックしてくることも痛みが増したと感じた原因の1つかもしれません。
鼻の粘膜のレーザー手術を始めてから、アレルギー性鼻炎も楽になっている気がする
私は慢性的なアレルギーがあります。
春は花粉症から、年中ダニホコリのアレルギーを抱えています。
特に花粉症は辛くて、毎年スギ、ヒノキが終わるのが待ち遠しく感じていました。
以前はティッシュを手放せなせず、マスクは家でもしてないと辛かった……
寝るまでずっと鼻詰まりに悩まされて過ごしていました……。
それが手術をすることでいびきも小さくなるし、花粉症の時期が楽になりました!
治療をしていてもその時期には鼻が詰まりやすいので、アレルギー内科には行っていますが、今は春にスギやヒノキが終わるのを待ち遠しいとは思っていません。
それほど気にならなくなりました。
私としてはやってよかったと感じています。
毎回感じる恐怖と比べてもやめようと考えてないほどです。
そのくらい身体的にも、気持ち的にも楽になっています。
いびきに悩んでいたり、アレルギー性鼻炎などがあったりする場合にはおすすめします。もちろん個人差があるものなので、まずは診察に行ってみるのがいいなと思います。
まとめ
何回やっても手術は痛いです!
それでもやってみて、よかったと思っています。
いびきに悩んでいたら、ぜひ近くのいびき外来へ相談に行ってみてください!
ここから先は個人的な後日談
夫に手術の報告をしたら…
手術日に一緒に出掛けてるときはその時に『痛かったよぅ……』などの感想を伝えています。そしてご褒美に何か買って帰るというのが流れでありました。
ここ2年は前述の通り、ぼっちで手術に参戦し帰宅の流れになっていました。『痛かったー!』と感想を伝えることもない、ご褒美も買わずに真っ直ぐ帰宅の流れで痛み増しコース!
帰宅後は家事をしたり、休んだりして夫の帰りを待ちました。夫が帰宅したところで手術の報告と感想など話していると、夫から『もう受けなくていい』と言われました。
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