土曜雑感 vol.106～本日のテーマは「真冬の寒波」です
今週は非常に強い寒気が日本列島にかかり、冬型の気圧配置も強まったことから全国的に冷え込みが厳しくなりました。間違いなく、この冬一番の寒波になったでしょう。
マスコミは「最強寒波」と言っていますが、私の実感では「真冬に一度はある強い寒波」といったところで、相変わらずマスコミの煽り的報道技法がまかり通っているなあと、つくづく思いました（苦笑）
最強寒波とは思えない理由として、諏訪湖が結氷しないことが挙げられます。強風と波で凍らないというのは一理あるでしょうが、過去には強い冬型でもガチガチに凍ったことがありました。
また、北西からの流れ込みによる雪は確かに多いのですが、道路など雪かきをすれば日差しで解けてしまいます。最強であるならば、日中も真冬日で道路は凍り付いたままのはずですが・・・
・・・マスコミの揚げ足取りはこのくらいにしておきます。
それでも今回は大寒波には違いありません。寒いのは体にこたえますし、パウダースノーとはいえ、雪かきを余儀なくされるのはしんどいです。寒くなかったり、雪が降らなかったりした方がいいに決まっています。
ただ、寒波も決して悪いばかりではありません。一面の銀世界を眺めていると、心が洗われるような気持ちになれます。雪解けの音は、陽光のありがたみを感じさせてくれます。
そして、朝の凛とした空気を吸うと、身が引き締まる思いがします。頭がすっきりしたところでパソコンに向かえば、筆（キーボード）が進む・・・はずなのですが、こればかりはなかなか（苦笑）
来週、土曜雑感を書く日は「立春」ですね。春が待ち遠しい！
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