オヤジの思ひ出話～第６話「胃カメラ」

オヤジの思ひ出話の連載執筆が１日遅れとなった理由は、昨日生活習慣病予防健診を受けてきたからです。各種検査の最後に待ち受けているのが「胃内視鏡」いわゆる胃カメラでした。

私は３０代中頃に初めて健診を受けた時から、毎年胃カメラを飲んでいます。胃バリウム検査とどちらかを選択できますが、一度バリウム検査を受けて、後始末（トイレ）で苦労してからは胃カメラにしています（苦笑）

「胃カメラは苦しい」とよく言われますが、まったくその通りです。私も初めて飲んだ時は、ゲホゲホと体をよじらせながら喘ぎ、「二度と受けたくない」と思ったほどです。

しかし、二度目に受けた時のドクターが非常に上手で、検査中も全然苦しくなく終了しました。その後、何度か胃カメラを飲んでいるうちに、検査を受けている時の「こつ」も分かってきました。

私なりにアドバイスをするならば、「呼吸はゆっくりとする」「絶対目を閉じない」「ゲップだけは何としても我慢する」の３つです。とくに目を開けていることは非常に大事で、目を閉じるととたんに苦しくなります。

最近の検査では、ドクターの上手、下手も分かるようになりました（笑）　昨日のドクターは比較的上手な方で、検査結果も「昨年と変わりなし」。まずは一安心といったところでした。

※ｙｕｍｅｔａｍａさんのイラストを使わせていただきました。