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土曜雑感 vol.174~本日のテーマは「南海トラフ巨大地震注意」です

8日に日向灘で起きた大きな地震を受け、気象庁は南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。この情報が運用されてから初めて適用され、交通機関など各地で影響が出ているようです。

気象庁の発表では「南海トラフ地震想定震源域で新たな大規模地震の発生可能性が平常時より相対的に高まっている」ため、政府や自治体の呼びかけに応じた防災対応を取るよう呼び掛けています。

では、政府はどんな呼びかけをしているのか。内閣府サイトの南海トラフ地震のページを見ると、注意情報に対しては「日ごろからの地震の備えの再確認」と「地震発生時にすぐ避難するための準備」を求めています。

また、私の住む自治体(指定地域内にあります)からは、家具の固定、食料・飲料水の確保、家族との連絡手段の確認などの再確認が呼びかけられました。日頃から気を付けている人には当たり前のことですが・・・

こうした一連の動きに対し、もっとも分かりやすく丁寧な報道をしていたのがNHKです。初の注意情報で動揺する国民が多い中で、不安を取り除きつつ、何をすればよいかを端的に伝えています。

それに対して民放(特にTBS系列)は、ムダに不安を煽るような報道をしている印象が強いです。南海トラフ巨大地震での被害想定など、このタイミングでリアルに伝える必要があるのでしょうか?

マスコミは「デマや誤情報を拡散しないで」と呼びかけますが、その元となる煽り報道をしているのはマスコミ自身なのですよ! 今回の件を通して、やはり信頼できるのはNHKだけなのかなとも思ったりしました。

それはさておき・・・

この情報を受けて、我が家でもささやかながら防災に対する再確認をさせていただきました。津波への避難について考える必要はないので、地震の揺れへの対処と自宅からの脱出について考えてみました。

家具の固定は以前からやっています。就寝時の地震に備えて、寝る場所に物が落ちてこない工夫もしています。水の備蓄も十分です(これは熱中症対策で備えていますので)。食料もまあ何とか大丈夫です。

自宅からの脱出に備えて、部屋には靴を置いてあります。もっとも、これも健康ステッパーで運動する際に靴を履いているため、それが部屋に常備してあるからという、防災とは関係ない理由ですが(苦笑)

巨大地震は数百回に1回という確率なので、今回は注意だけで終わる可能性が極めて高いと思われます。ただ諏訪地区の場合、糸魚川静岡構造線の直下型地震のリスクもあるので、地震への備えは常に必要です。

地震だけでなく、もっと発生確率が高い豪雨や台風による土砂災害への備えも怠ってはいけませんし、直近では「熱中症への警戒」、これが最優先となりますよね!


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