酔いどれ男のさま酔い飲み歩記~第68回「京橋、天満の昼酒で定番酒場を外してみた」
「一人酒」、それは孤独な酒飲みのように聞こえるだろうが、実はそうでもない。私は一人酒という言葉を酒場で飲み歩く時に使っている。にぎやかな雰囲気に包まれれば、その店に居る人は全員、飲み仲間だ。
withコロナでようやく一人酒が再開した。が、まだまだ心置きなく飲めるようになるまでの道のりは遠い。ならば、体験談エッセイでも書くとするか。酔いどれ男のさま酔い飲み歩記~第68回「京橋、天満の昼酒で定番酒場を外してみた」である。
はじめに第63回で、鶴橋と上本町にあるパンチの効いた酒