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歴史・人物伝~人物エピソードetc

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人に歴史あり・・・歴史を語るなら人物を語りましょう!「歴史・人物伝」マガジンでは、過去の連載コラムのほか、人物にまつわるちょっとしたエピソード、そのほか雑記コラム等をまとめていま…
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#新選組

歴史・人物伝の連載コラム まとめ読み一覧

歴史・人物伝で過去にコラムを連載し、○○編としてまとめたマガジンを整理・削除いたします。…

歴史・人物伝~エピソード編㊾:永倉新八「近藤、土方や新選組への思いを胸に」

幕末の京都で治安維持の活動をしていた新選組は、明治に入ってからも「仲間でも容赦しない殺戮…

歴史・人物伝~エピソード編㊽:沖田総司「冗談好きだった新選組の一番組長」

幕末の京都の治安を守ってきた新選組で、一番人気と言えば沖田総司です。局長の近藤勇、副長の…

歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介⑤土方歳三が最後の花を咲かせた…

昨年から「戦国ヒストリー」という日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、…

歴史・人物伝~エピソード編㊳:土方歳三「函館で最後の花を咲かせた鬼副長」

近藤勇という「重し」が外れて近藤勇の盟友であり、新選組では鬼副長として近藤局長を支えてき…

歴史・人物伝~エピソード編㉟:近藤勇「百姓が幕府高官となって帰って来た瞬間」

幕末の京都で治安維持を担っていた「新選組」は、会津藩お雇いの私的な浪士集団から、様々な事…

歴史・人物伝~新選組上洛編番外コラム:芹沢鴨かがり火事件と演出

浪士組上洛中の本庄宿で、芹沢鴨が宿割りを忘れられたことに腹を立て、宿場の真ん中で大きなかがり火を焚くという事件は、新選組のドラマでは必ず登場するエピソードとなっています。 宿割りを担当していたのは近藤勇と池田徳太郎で、立腹する芹沢に対し、平身低頭で謝り、何とかその場を収めて宿に入ってもらったのです(ここでも名札の「三番組」が気に入らないと怒るのですが・・・) 大河ドラマ「新選組!」では、単身謝りに来た近藤に対し、芹沢は頑としてかがり火を消そうとしません。近藤は「消していた

歴史・人物伝~新選組上洛編⑥会津藩お預かりに

幕府が組織した浪士組は清川八郎の策略にまんまとはまり、天皇の意をくんだ尊王攘夷集団に様変…

歴史・人物伝~新選組上洛編⑤清川八郎に異を唱える

不逞浪士たちから将軍を守ることを目的とし、清川八郎の献策を受けて幕府が組織した浪士組でし…

歴史・人物伝~新選組上洛編④ついに京の都に入る

江戸から中山道を進んでいた浪士組は、10数日かけて京に到着しました。幕府の管理下にあると…

歴史・人物伝~新選組上洛編③中山道を歩く浪士たち

京の治安維持のために幕府が組織した浪士組は、中山道を進んでいきます。途中には碓氷峠や和田…

歴史・人物伝~新選組上洛編②傍若無人な芹沢鴨という男

京へと出発した近藤勇らを含む浪士組は、中山道を進んでいきます。血気盛んな男たちの集団です…

歴史・人物伝~新選組上洛編①京に向かった近藤勇と同志たち

歴史・人物伝は、今回から幕末の京を震撼させた集団「新選組」について書いていきます。前回は…

歴史・人物伝~新選組同志編⑫浪士組に参加して江戸を立つ

近藤勇をはじめ、試衛館の同志たちにとって大きな転機となる出来事がありました。幕府が上洛する将軍の警護のため、志のある者たちを募って京都に送り込む「浪士組」を組織したのです。 浪士組の発案者は、尊王攘夷思想の持ち主である清川八郎で、腕に自信があるならば身分は問わないという画期的な組織でした。そのため、幕府の予想を大きく上回る浪士たちが集まったといいます。 浪士組の中には、有名道場の出身者や名の知れた博徒、そして水戸藩出身の芹沢鴨といったそうそうたる面々がいました。町道場に過