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活字中毒

私は小学生から中学生にかけて活字中毒だったと思います。
小学生の時は、土日のどちらかは図書館へ行き、「外国の本」の棚のところばかりにいました。あの頃はONE DIRECTIONにハマっていたので日本の本よりも外国の本ばかりに注目していた気がします。
そのおかげで、映画を見るときや本を読むときに時代背景を想像しやすくなったんじゃないかなあと思っています。笑
中学生の時は、部活が忙しかったため家に帰ったらすごく眠くなっていた気がします。それでも、何かをするなら文字を読んでいたいと思っていました。
朝ごはんの時は行儀が悪いですが、新聞を横に置いて「天声人語」を読んでいました。授業中も国語の教科書の授業でやらないページを読んでいました。(ちゃんと授業を聞くべきところなんですが…)
家に帰ったら、制服のままその辺にある本を開いて足が痺れるのを感じながら夜ご飯の時間まで読んで、宿題を後回しにしつつ文字を追いかけていました。

文字通り、まさに活字に飢えていたんです。

大学生の今、あの頃の熱量で読書をしていないと感じます。

あの文字を追って楽しくて仕方なかった頃に戻りたくなります。
時間を気にせず、一日中本を読んでいられたらどんなに幸せなんだろうと考えるこの頃です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

まいき


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