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自分にしかできない仕事

たびたびnoteで話題にするが、僕はNHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」という番組が大好き。


何で好きかと言うと、ここに出ている人たちはみな「カッコいい」から。その生きざまを、見たくなる。

この番組に出ている人たちには、ある共通点があると思う。

それは、「自分にしかできない仕事」をしているということ。

世の中には数えきれないほどたくさんの職業がある。

身の回りのモノ、出来事、場所、環境、インフラ、生き物...目に見えるもの聞こえるもの感じるもの、全て誰かの仕事が関わっている。

様々な仕事を、職業という肩書で分類するのが社会だけど、同じ職業で似たような仕事であっても、その人にしかできない仕事があると思っている。


そうやって書くといろいろ反論が出てくると思うが、まあここに書ききれないこともたくさんあるので、話したい人はいつか直接話そうぜ。


自分が言いたいのは、僕がやっていることだって、自分にしかできない仕事の1つだと自分で信じてるっていう話。

日本社会で生きる上での僕の職業は「診療放射線技師」っていって、興味ある人はどんな仕事かググってみてください。その肩書で働き、給料を貰い、税金を払っている。

日本国憲法に記載されている国民の三大義務と言えば「勤労の義務」「納税の義務」「(子供に)教育を受けさせる義務」であり、僕は大人になったので、日本国民としてその義務を負う必要がある...なんて建前を述べるけど、まあ単純に流されながら生きていたら、今こんな感じの人生を歩んでるってだけ。


そんな自分にも、大人になってから強烈にやりたいことができた。それが今頑張っている「ソフトテニスコーチ」としての仕事。

仕事と言ってもほぼボランティア活動なので職業とは言えないかもしれないけど、“好きなことを仕事にする”って多分こういうことなんだろうなと勝手に解釈している(笑)

僕はあるソフトテニスチームのコーチをやらせてもらっている。教える相手は中学生。
大半は中学生からソフトテニスを始めた子で、ジュニア出身の子は少ない。


そんな子たちにコーチとして指導をして、メニューを考え、強くなるために、目標を達成するために一緒に頑張ること。

このチームでこのメンバーのコーチをできるのは僕しかいないということ。(あ、チームのコーチは他にもたくさんいます。)

僕にしかできないコーチもあるし、僕以外の人にしかできないコーチもある。

僕のチームのコーチたちはそれぞれが「自分にしかできない仕事」をしているように思うのだ。


もう一つ、僕がもしプロフェッショナルに出て、例のあの質問をされたらなんて答えるか。

----あなたにとってプロフェッショナルとは?

“自分と自分以外の人を幸せにするような、その人にしかできない仕事をすること”だと思います。

くどいかな(笑)

そして今日も、練習メニューを作る。

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