おいしくるメロンパン@KYOTO MUSE

めずらしく、穏やかな秋だなと思った。
いつもはあの音楽と演奏に蹂躙されて終わるのに。

セトリは確かに秋だったけど、
序盤に色水をもってきてしまうところは相変わらずずるいなと思ったり。
斜陽も最近よくやるような気がする。伸びやかで、単純にいい曲だなと思ってしまう。
その演奏度の高さには相変わらず、感嘆の息が漏れる。
そうでも、穏やかだなと思っていた。
秋だなと思っていた。

秋なのは間違いなくて、本人たちも秋にしてきたと言ったし、顎はもはや自分から秋感が滲み出てるのでは?と言っていた(????)

そう、そうやって言われるまで、わたしは確かな秋を感じていたんだよな。

なのに、そうやって宣言されてから。

まずはcaramel cityだった。だいすきな曲でやってくれて嬉しくて、捩れてしまう。
月が溶けるという描写に確かに秋だなと思って、なぜか今日食べた月見バーガーを思い出した。

あの秋とスクールデイズを待ち侘びて、待ち侘びた先にの、「あの秋と」で容赦なくドラムが被さってから、

またいつものように容赦なく蹂躙されてしまった。

どうしてもセトリを覚えるのは苦手で、なにも覚えていないけど、
マテリアルだって本当は夏の曲だったはずなのに、平気で秋の曲にしながらもしっかり演奏で、もはや殺しにくる。
曲間を演奏で畳み掛けて繋げるシュガーサーフ、もはやこの手を喰らうのは何度目かわからないくらいなのに、また、心臓が握られるような感覚に襲われる。

酷く整った演奏と歌声で、最後はUtopiaで。

アンコール、今回も新曲で、貪欲で好きだ。
ガルダ、と言ったと思う。ググると、鳥類の王と出てくる。歌詞はきちんと聞き取れなかったけど、やっぱり彼らの新しく生み出す音楽もだいすきだなと、至極単純なことを思った。
そして、5月の呪い。最近固定なのかな?って思うくらい多いね。
途中でそれぞれのソロパートを挟むのも、それがこう手数!手数手数!っていうものじゃないのにアレンジが凝ってて唸らされるのも、本当にだいすきだし、そもそも5月の呪いが始まった瞬間の、観客の期待通り感もだいすき。でもそろそろ裏切ってほしい気持ちにもなってしまう。

いつまでわたしはこうやってライブハウスに通うのだろうかと思い、その答えは出なくても、おいしくるメロンパンのライブには来ようかなと思ってしまう、こうやって、本当にいいものすきなものだけで生きていきたいなと思ってしまう。


なんかもう今日はこれでいいかと思ったけどやっぱりMC触れちゃう、あんまりにもナカシマさんがかわいそうだったので。
みんななんでカルネしらないの〜!!!!!
もしかしてあそこで手を上げた人だけが京都の人であとは大阪から流れてきた人なんかな!かくいうわたしも京都に住んでるわけじゃないけども!
ナカシマさん、音楽でいうところのバッハって言ってめちゃくちゃほめてた…推せるすぎる…いっぱい食べてねありがとう…でもやっぱりHPで確認したらマヨネーズじゃなくてマーガリンだよ…今日歌詞も1回間違えてたしおつかれかしら…(ほんとめずらしい)

小さめライブハウスあるあるだけど、顎、今日は全然見えなくて残念だった、迂闊にナカシマさんに京都にあいそうって言って詰め寄られててかわいそうだった(かわいそうではない)でも物販紹介とかでの満面の笑みみれてうれしいしかない!

翔雪、今日もコンバス似合ってた、中高の修学旅行が京都だった、はいまいち響かんよ!笑
今日はナカシマさんベスポジだったし、3ヶ月前に散々みたので翔雪メインではなかったけど、見ると毎回いい顔で演奏してて、本当にだいすき。


#ライブ #バンド #おいしくるメロンパン

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