SHE’S @Zepp Osaka Bayside

SHE’SのShepardツアー、はじまりの京都ぶりの、ファイナル大阪。行けてよかった!

アルバムの曲をたっぷり。
Super Bloom、Boat on a Lake、背景に優雅で壮大な景色が映し出される、今回はそういう演出なのかな?と思う。序盤の追い風で会場は熱を帯びる。12月とは思えない今日の暖かさも相待る。ナチュラルに入るUsde to be(だいすき、もしかしてメインは秋だったからセトリ入りしたのかな?)、を経てCatsle town(だいすき)。ハンドマイクで自由にステージを動く井上竜馬の歌声がたまらない。歌声が、本当に強くて良い。
間違いなくアルバムツアーだ。
Upside Downでは、いつもより響くバスドラの音に驚いたら、サポートサックスのはずが太鼓を叩いていて、その息のぴったりさに驚いてしまった。さすがプロ。いつもより多く歌わせる。Over you、そのサックスがまるで金管のように鳴り響く。気持ちがよかった。

「時計の音、心臓の鼓動」「孤独な夜に書いた曲を」
Silent。浮かび上がる背後の木が、まるで本物の木のようで、雪の降る夜に窓から眺めている気分になった。「そして、月の街へ」Cresent moon。まるでゴッホの絵画のような背景。井上竜馬の歌声がよく伸びる。
Happy Ending。古びた部屋でアルバムが広げられる。そこにはこれまで映し出された景色たち。このアルバムをより深く解釈させてくれる演出に思わずため息が出た。

そのままの流れで、Ghost。
今日も、Ghostは本物だった。
でも、手拍子をしたり横揺れする観客に気付き、ある意味Ghostはふつうの曲だったのか、と思う。わたしがただすきな曲なのか。日替わりの部分だったようで、単純に聞けてうれしかった。

新曲、No Gravity。ハンドマイク。歌声が強くて良い。そのままラストスパート。最後はAlchemistで締め。SHE’Sの幕が降りてくるタイミングが良い。やはりアルバムツアーだった。

アンコール。ちゃんとお知らせがあるツアーファイナル。これを続けられるSHE’Sがすごい。
Un-Science。はじめてこの意味が、「すべては科学で証明できるものではない」ということだったことに気づいた。
Blue Shamal、演奏していなかったことにここで気づくくらい、完璧なセットリスト。
最後はHome。音源より良い歌声で歌い上げる。SHE’Sの場所が、Homeになればいいという願いだった。

井上竜馬のわがままで、ダブルアンコール。Curtain call。久々に歌った。本当にいいライブだった。


#ライブ #バンド #SHE_S

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