いま落ちた種を見つめて。

いま、また新しい種が落ちた。

目の前の景色の中に

美しくうつるお花の姿の影ひとつなくても

目の前の景色が

美しく咲きほこるお花畑だったとしても

いま、この瞬間

落ちる種をみて抱きしめていよう。

これまで、
「こうだ。」と信じてきたものたちを横に置いて

輪郭がぼやけ
ぼんやりしてくるのを黙ってみているの。

現実味はどんどん薄まっていく。

やってること
みえてること
かたちあるもの

これはこうだ。


きっとこうなる。
と決めたり信じてきたこと

崩れてく、崩れてく…

崩れ去るオトが響くたび

本当に大切で

たしかにそこにあるものが

ハッキリ　ハッキリあらわれる

これさえあれば　もう何もいらない
これがないくらいなら　生きていると言えるのか

それほどに
たしかにそこにある

あぁ
ここにいていいんだ

あぁ
ここだ
やっぱりここなんだ

すべての闇を含むひかり

時を超え
あなたのもとに　降り注ぐ

あらわれるがままに

あなたを通じてあらわれる


その香りを感じてみたい

あなたと一緒の地球にいられて

よかった。

ともに生きることが体験できて

嬉しい。




そこにいてくれてありがとう。

なににも影響されることのないしあわせ

いのちのながれ
心地良い風

・ ・ ・

雨の日も

風の日も

すべてがオッケーになる

祝福は

いつもそこにある