ゼロホームの評判・坪単価・断熱性能※実際の価格や口コミを紹介

このページではゼロホームの評判や坪単価、断熱性能についてまとめてみました。


ゼロホームの坪単価

ゼロホームは、ローコスト住宅を得意とされているハウスメーカーですが、大よその坪単価が気になりますよね。

ゼロホームの坪単価の相場としては、50万円~70万円程度が目安となっているようで、やや開きがみられますが、仕様などによっても坪単価は大きく変動しますので、あくまで目安程度とお考え下さい。

では、実際にゼロホームで建築された方の坪単価を調べてみました。

①30代(女性)
「建坪25坪ほどで、1,800万円ぐらいで建てることができました。
ただ、外構、エアコン、カーテンの費用は別ですし、間口が狭いと価格がアップしますので注意して下さい。」


上記の口コミの方の坪単価は、72万円という計算になり、数字だけを見ると全然ローコストではなく高く感じますが、仕様やどの程度オプションを採用されたのかは記載されておらず、不明です。

低価格帯のハウスメーカーとして知られているとおり、長期優良住宅でも建物本体価格1,000万円台~と記載されていますが、価格が抑えられているため、採用されている設備が限られていたり、ランクを気にされるかもしれません。

しかし、ゼロホームでは、システムキッチンやシステムバスなどの設備に関しては、お好みのメーカーの中から選ぶことが可能となっています。

トイレに関しては、TOTOとLIXILの2つのメーカーに限定されてしまうので、選択肢が限られてしまうのですが、標準仕様から外れオプションから選択することもできます。

ただし、基本的に標準仕様にこだわらないと高くつく可能性がありますので、多少お金をかけてでも内装や住設にこだわりたい方には不向きです。

なるべくコストを掛けずに、そこそこの性能の住宅を建てたいという人は、一度検討されてみて下さい。

ゼロホームの評判(6人の実際の口コミ)

京都府、大阪府、兵庫県を拠点とし展開されているゼロホームでは、全棟に国産材を採用されています。

長期優良住宅で、住宅性能評価7項目で最高等級をクリアされていたりと、性能面にこだわった家づくりが行われています。

さらに、性能にこだわりつつ、1000万円台で建てられることもあって注目を集めているハウスメーカーの一つですが、現在、ゼロホームも候補の1社として検討されている方は、評判も一つの判断材料になるのではないかと思います。

そこで、口コミをもとにゼロホームの評判を徹底調査しました。

①30代(男性)
「我が家は建売を購入しました。
契約が建築前だったため、内装や建具の色、フローリングの色などを選ばしてもらうことができました。
特にグレードアップなどはしていませんが、間取りは満足していますし、収納も豊富にあるので今のところ、特に気になることはありません。」

②30代(女性)
「ゼロホームで建てました。
最初は感じの良い営業マンだと思っていましたが、購入後はガラリと対応が変わってしまい騙された気分です、、、。
いざ住み始めてみて、気になる箇所があり連絡を入れたのですが、担当者の対応も遅かったですし、実際に対応してくれるメンテナンス業者の対応も悪く、不愉快でした、、、。」

③20代(女性)
「近所でゼロホームで建築中の物件があり、建築経過を観察していましたが、雨が降ろうがお構いなしに工事されており、その状態でセメントが固まるのか?と気になってしまいました。
とにかく、工事の進行具合が早過ぎて、我が家ではないのに心配になりました、、、。」

④20代(男性)
「確かに標準仕様にこだわれば、建築コストを抑えることができます。
ただ、そのために、安っぽい仕様になっていますので、しっかりとした構造の家を建てたい人には不向きです。」

⑤40代(女性)
「ゼロホームで建てた直後は、特に可もなく不可もなくという感じで、不満などもなかったのですが、半年後ぐらい経ち、駐車場のコンクリートの一部がめくれてきてしまいました。
その問い合わせ時の対応がいい加減すぎて、絶対に知人などにはお勧めできません。
担当者はクレームに慣れているのか、全てが適当な感じの対応でした、、、。」

⑥30代(男性)
「ゼロホームで注文住宅を建て、約2年ほど住んでいます。
ゼロホームの口コミをチェックしてみると、修繕時の対応が悪いといった書き込みを目にしたりしますが、我が家は担当者に恵まれているのか、すぐに対応してくれますし、対応がいい加減だと感じたことは今の段階ではありません。
確かに建築中、いくつかトラブルはあったのですが、ほぼ毎日現場に足を運びチェックしていましたし、気になる箇所を指摘するとすぐに対応してくれました。
下請け業者によって、仕上がりが左右されてしまうのは事実ですが、我が家は概ね満足しています。
ちなみに、寒いと言われていますが、私はそこまで寒さは気になりません。」


いかがだったでしょうか。

1000万円台で建築可能とローコストであることを強みにされていますが、外構費用やエアコン、カーテンなどを含めたトータルの費用で考えると、大して格安というわけではないようです。

ちなみに、アフターメンテナンスに関しては、無料で対応可能なのは1年目のみと、手薄な印象を受けますが、5年毎の有償点検を受けると、構造部分に関して、50年間の保証を受けることができます。

また、ゼロホームではカスタマー事業部が設置されていますので、ちょっとしたトラブルからリフォームの相談まで気軽に相談することができます。

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ゼロホームの断熱性能や断熱材は?寒いって噂は本当?

『ゼロホームの家は想像以上に寒い、、、。』といった意見もあり、現在、検討中であれば、住み心地を大きく左右する断熱性能を気にされる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ゼロホームで採用されている断熱材の種類や、何ミリの厚さで施されているのか?など、断熱性能について徹底調査しました。

まず、グラスウールといった断熱材が採用されています。

この断熱材は他のハウスメーカーでもよく使われるもので、安価でありながら性能に優れていることもあり、人気の高い断熱材です。

ゼロホームといえば、100年住宅で知られていますが、住まいの快適さを可能な限り経済的に維持していくために、四方の壁はもちろん、最上階の天井部分や床下部分にも最適な厚みの断熱材が施されています。

外気に接するハイルーフ天井には厚さ100mmの高性能グラスウール、フラット天井には厚さ100mmのグラスウール、壁には厚さ90mmの高性能グラスウール、最下階床には厚さ80mmのグラスウールマットを用いて施工されています。

優れた断熱性能によって、夏の暑さや冬の寒さを防ぐだけでなく、冷暖房費の節約が実現できます。

また、住まいの断熱性能を高めるためには、窓やサッシ部分も重要なポイントとなりますが、100年住宅では樹脂+Low-E複層ガラスで実現した、国内最高レベルの断熱性能を持つ樹脂サッシを標準仕様とされています。

ちなみにですが、ゼロホームの標準仕様だと断熱材はグラスウールが採用されていますが、オプションでセルロースファイバーに変更することも可能です。

ただし、一般的なグラスウールと比較すると、セルロースファイバーの方がコストが割高です。

実際に、標準仕様からセルロースファイバーに変更し、見積りを取られた方の情報によりますと、約100万円ほどプラスになったそうです。

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